グーグルアドセンスの広告は、グーグルから自動配信されています。
ある程度、表示させる広告の種類をブログの運営者が選択できるのですが、それでも気持ち悪い広告や、不快な広告が表示されることがあります。
- ブログを運営している
- グーグルアドセンスの審査に合格済み
- ブログに不快な自動広告が出ないようにしたい
- 表示する自動広告のカテゴリを指定したい
消したい気持ち悪い広告、不快な広告の代表例
いろんなブログやニュースサイトを見ていると、次のような不快な広告を目にすることがありませんか?
- 気持ち悪い美容広告(毛穴、シワ、たるみ、歯や口の美容広告など)
- 出所が怪しい有名ブランド品80%オフなどの広告
- 露出度の高い画像や、暴力系漫画やアニメ広告
何も対策をしないと、不快な広告があなたのブログのグーグルアドセンス広告にも配信されているかもしれません…
不快な広告が表示されていると、運営しているブログのイメージを悪化させてしまいます。
気持ち悪い広告を出したくない、不快な広告を消したいとき、どうしたらいいのでしょうか?
今回の記事では、気持ち悪い、不快な自動広告への対策方法をご紹介します。
- 消したい気持ち悪い広告、不快な広告の代表例
- グーグルアドセンスの不快な広告を排除して表示させない手順・対策方法
- グーグルアドセンスの自動広告の内容チェック方法
- 不快な広告が表示されないように、ブログ運営で広告対策をしよう
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グーグルアドセンスの不快な広告を排除して表示させない手順・対策方法
まず、ご自分のグーグルアドセンスにログインします。
上の画像にあるように、次の手順で表示させたくない広告や、表示させたくないジャンルの広告を指定します。
- アドセンスにログイン
- ホームをクリック
- ブロックのコントロールをクリック
- すべてのサイトの広告をコントロールする場合は「すべてのサイト」、特定のブログのみコントロールするなら、表示されているあなたのブログのドメインを選択
すると、次のような画面が開きます。
ここで、上の図にある通り、3つの方法で表示させたくない広告をコントロールできます。
一つずつ確認してみましょう。
対策1. 広告主のURLを指定して、不快広告を排除する方法
広告主のURLが分かっている場合、検索欄に広告主のURL(アドレス)を入力します。
例えば xxcompany.jp/campign/xxx~ というものの場合は xxcompany.jp で検索します。
URLのブロック画面が表示されたら、ステータスを「許可済み」(広告表示許可済み)から、「ブロック済み」にしましょう。
また、表示されているリストに対象のURLがある場合は、リストのステータスを「許可済み」(広告表示許可済み)から、「ブロック済み」にしましょう。
これで、指定したURLの広告は、数時間後には表示されなくなるはずです。
対策2. デリケートなカテゴリの広告を制限する方法
ギャンブルや暴力や性に関する内容など、デリケートな広告は、該当のカテゴリに分類されている広告をまとめて非表示にすることができます。
デリケートなカテゴリに表示されているカテゴリーから、広告表示させたくないカテゴリのステータスを、許可済みから、ブロック済みに変更してください。
対策3. 一般的なカテゴリから広告表示をさせたくないジャンルを選択する方法
ブログにクルマ関連の広告を表示させたくないとか、求人広告は出ないようにしたい、という場合に、一般カテゴリから表示させたくないジャンルを選んで、該当のカテゴリのステータスを、許可済みから、ブロック済みに変更してください。
対策4. その他の私が試している方法
上記の内容を参考にして、広告主のURLを指定して広告をブロックしたり、特定のカテゴリを表示させない方法は設定できましたか?
私も上記の方法で対策をしましたが、それでもまだ不快な広告を目にすることがあります。
例えば次のような例です。
- 広告主のURLを指定してブロックしたけれど、URLを変えて出現する
- 今までになかった新しい不快な広告が出現する
悪質な広告業者は、新しいURLを取得してグーグルの審査をすり抜けてしまうのだと思います。そのため、いたちごっこになり、全ての不快な広告を排除することはできないようです。
私の場合の対抗策は、abc.nisemono.com, efg.nisemono.comというような同じ業者がURLを変えて広告を出稿していると思われるものは、この場合 nisemono.com を対策1.の表示したくない(排除したい)URLに登録しています。
加えて、あまり時間をかけるのもバカバカしいのですが、次の方法でも広告チェックしています。
グーグルアドセンスの自動広告の内容チェック方法
週に1回くらい、表示させたくない、不快になる広告がでていないかを次の方法でチェックしています。
- アドセンスにログイン
- ホームをクリック
- ブロックのコントロールをクリック
- 広告レビューセンターを選択
表示されている広告で、今後表示させたくないものは、左下の「禁止マーク」をクリックして赤くすると、その広告がブロックされます。
この広告ブロックの手続きをしてから数時間経つと、ブロックしたURLの広告は表示されなくなります。
でもまた日が変わると同じURLの広告が出てきたりするんですよね…
許可したものだけ表示してくれればいいのですが、そういう仕組みにはならないようです。
また、上記画面で、広告主のアカウント全体をブロックするには、表示されているイメージ図をクリックし、次に表示される画面で、「アカウントをブロック」をクリックしてください。
同じようなアドレスで何度も表示される広告を排除したい場合は、この「アカウント」単位でのブロックが効果的です。
不快な広告が表示されないように、ブログ運営で広告対策をしよう
私の場合、この記事でご紹介した広告対策を行ったことによって、気持ち悪い広告や不快な広告が表示されることはかなり減りました。
(ただし、見た目が不快な広告の方が広告単価が高い可能性があるため、あなたのブログが収益狙いの運営方針ならこの記事の広告対策をしない方が良い場合もあります。)
嫌な広告が出ないようにするには、全部の広告を止めてしまうという荒治療も可能ですが、少しはブログからの収益を期待していることもあって、私はグーグルアドセンスの自動広告を完全に止めることはしていません。
でも、広告表示は少なめに調整して、私が見たくないと思う、ブログのイメージダウンになるような不愉快な広告は減らすように努力はしています。
(思い通りにはならないのでいたちごっこですけれど…)
この記事がブログ初心者の方や、健全なブログ運営をされている皆様の参考になれば幸いです。