
コンパクトなM4 Mac miniを買った人が悩むのがMac miniの置き場所(設置場所)。
M4 Mac miniは省スペースで軽いけれど「電源ボタン押しにくい問題」があるので、横置きにするか、縦置きにするか、どうしよう?と私も迷ったけれど…
結論から言うと、Mac miniのおすすめの置き場所(設置場所)は、「モニター(ディスプレイ)の裏面」、または「デスクの下」です。
FasgearのVESA規格対応ブラケット(M4 Mac mini専用)が使いやすかったのでレビューしていきます。

- モニター(ディスプレイ)裏にMac mini本体を設置した場合、正面から見たらモニター(ディスプレイ)しか見えません。
- だから、見た目はスッキリ、シンプルにデスク周りが広く使えます。
モニター(ディスプレイ)裏へMac miniを設置するのに必要なものはM4 Mac mini取り付けブラケットと、 VESA マウント ブラケット
。
実際のところ、Mac miniの設置場所の迷子問題はこれで解決しました。デスク下に見えないように設置することもできます。
この記事では、Mac miniのおすすめ設置場所や必要な機材等を詳しくご紹介します。
- Mac miniをモニター(ディスプレイ)裏面やデスクの下に設置する方法と必要なもの(VESA)
- Mac miniの置き場所-モニター裏面やデスク下に簡単取り付け(Fasgear VESA対応ブラケット)
Mac miniをモニター(ディスプレイ)裏面やデスクの下に設置する方法と必要なもの(VESA)

Mac miniをモニター(ディスプレイ)裏面に設置する方法と必要なものを解説していきます。
まずは取り付けイメージと必要なもの(VESA規格マウント)を確認していきます。

上の図のように、モニター(ディスプレイ)裏にMac miniを取り付けるには、VESA規格のマウント ブラケットを購入します。
| 取り付け場所 | 必要なもの | 備考 |
|---|---|---|
| モニターアーム (モニター裏) |
|
VESA規格のモニターアームの場合 |
| モニタースタンド等 (モニター裏) |
|
モニター裏に取り付けシールを貼る |
| デスク下 (机の下) |
|
デスク下(机の下)にシールを貼る |
私は、モニターアームを利用しているので、モニター(ディスプレイ)の裏にM4 Mac miniを取り付けるため、「Mac mini設置ブラケット」と「VESA規格の拡張マウントブラケット」の2点を購入しました。
購入したのは次の2商品。
- Fasgear Mac Mini M4 Mount、アンダーデスクマウント、VESAマウント75x75mm/100x100mm対応、Mac mini取り付けブラケット
- Fasgear VESA マウント ブラケット 100x100mm および 75x75mm の穴付き
VESA マウントブラケット(Fasgear 拡張用マウントブラケット)を用意する
私はVESA規格のモニターアームを使っているので、モニターアームとモニター(ディスプレイ)に取り付けることができるVESA規格の拡張用マウントブラケットを購入しました。(モニターアームを利用していない人は買わなくても大丈夫です。)
私が購入したVESA規格の拡張用マウントブラケットは下の画像のものです。

Fasgearというメーカーのもので、外箱はしっかりしており、中身も問題ありませんでした。

付属品もしっかり揃っていて、拡張用のマウントブラケットはプチプチに入って傷がつかないようになっていました。

このVESA規格の拡張マウントブラケットを、モニターアームとモニター(ディスプレイ)の間に挟み込み、拡張マウントブラケットにM4 Mac miniを取り付けます。
(購入したFasgearの商品は、他社のもっと安い鉄製のものとは違いアルミ合金で軽量なこと、Mac mini取り付けブラケットと同じメーカーだったので相性も考えて購入しました。)
Mac mini取り付けブラケット(Fasgear Mac mini取り付け VESAマウントブラケット)を用意する
私が購入したMac mini取り付けブラケット(Fasgear VESAマウント)の外箱や中身のイメージは下図のとおり。


Mac mini取り付けブラケットも包装、中身とも問題ありませんでした。このM4専用ブラケットはABS樹脂製(プラスチック)ですが、強度なども問題ありません。
この商品の良いところは、モニターアームを使っていない人もこの商品だけでディスプレイの裏やデスクの下にMac miniを設置できるようになること。

商品ページの画像の方がわかりやすいので引用していますが、この専用ブラケットのセットだけで、机やディスプレイに付属のナット取り付けシールを貼って、Mac miniを設置できる優れもの。


Mac miniが軽量・コンパクトだからできるんですが、
この商品(M4 Mac mini取り付けブラケット)でモニター裏やデスク下にMac miniを取り付け可能になるので、M4 Mac miniの置き場所に悩んでいるすべての人にお勧めできるんじゃないかと思います。
VESA対応の拡張ブラケットにMac mini取り付けブラケットを取り付ける
VESA規格対応の拡張ブラケットにMac mini取り付けブラケットを取り付けます。

この時注意したいのが、ネジの長さとワッシャーの利用です。
拡張用のブラケットには、ネジ6種類、スペーサー3種類、ナット、ワッシャー、レンチ、ドライバーが入っています。

この中から適切な長さのネジを選んでくっつける作業が必要です。
ネジの選択を間違えると、モニター(ディスプレイ)やMac miniに傷をつけてしまうので注意が必要です。
Mac miniの取り付けブラケットと結合する際は、一番短いネジ(4つ)とワッシャー(8つ)を使います。

ワッシャーを片面しかつけていないと、モニターに傷をつけてしまう可能性があるので注意しましょう。

ワッシャーをネジ1本あたり2つ(ネジ+ワッシャー、ブラケット、ワッシャー+ナットの順)使うことで、ネジがモニター(ディスプレイ)に接しなくなります。
作業は簡単ですよ。
専用ブラケットにMac mini本体を取り付け、モニター(ディスプレイ)裏面に設置する
次はMac miniの取り付けです。
専用ブラケットにMac mini本体を取り付けていきましょう。

Fasgear Mac Mini M4 Mount(Mac mini取り付けブラケット) は、M4 Mac miniの専用ブラケットなので、M4 Mac miniに傷がつかないように保護材(クッション)がついています。

割と厚手の保護材(フェルト?スポンジ?)なので、ネジとMac mini本体が接することがないようになっています。
とはいえ私は万一こすれると嫌なので、念の為ネジの頭に付箋を貼ってMac miniをセットしました。

すると、いい感じに、きっちりとMac mini本体がはまります。


ガタつきや緩みもありません。さすが専用品ですね。工作精度は高いと思います。
あとはモニターの裏面に下図のように設置(取り付け)して、完成です。


ちなみに電源ボタンが机の上に横置きしているよりも押しやすくなりますよ。
また、排熱も問題ありません。
というのも私は机の上に縦置きしていた時、ブックスタンドのように使っていたのですが、(アルミの天板部分やファンの部分に)接している本が熱くなるので「この置き方はちょっと危ない」と気になっていたのですが、モニター裏なら排熱も気になりません。
ついでに拡張用 外付けSSDもモニター裏面にくっつけてMac miniを運用することにしました。

Mac miniの置き場所-モニター裏面やデスク下に簡単取り付け(Fasgear VESA対応ブラケット)

Mac miniの省スペース、シンプルさを活かすなら、デスク周りをスッキリした状態にしておきたいですよね。
この記事で紹介した、M4 Mac mini取り付けブラケットと、 VESA マウント ブラケット
を使うことで、Mac miniの置き場所問題は解決します。
ということで、Mac miniの設置場所が確定しました。
私はAmazonの類似商品(M4 Mac mini モニター裏への取り付けキット)をいろいろ比較検討したのですが、この記事で紹介した商品は
- コスパもいいし、
- 設置(取り付け)も簡単にできる、
- 結構使いやすい、
のでおすすめです!
