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手のひらコンピュータ(スマホ)iPhoneが世界を変えた|スティーブ・ジョブズの死去から10年

iPhone

10年前、携帯電話といえばまだまだガラケー*1が多かった。
物理的なボタンをポチポチ押してメールを作ったりしていたものだ。身に覚えのある方もいらっしゃるのではないだろうか。

そして世の中は変わり、今はスマートフォン(スマホ)がないと困る世の中だ。
こんなに世の中の行動様式を変えてしまうきっかけを作った人ってどんな人か知っていますか?

この記事はこんな方に読んでほしい
  • スマートフォンの登場で生活が変わった
  • 情報に流されずに、自分で物事を考えて判断したい
  • 時代の変革点のきっかけを作った人の情熱を知りたい

スティーブの名前は知っている?
スティーブ・ジョブズが亡くなって10年となります。彼からの影響を皆さんも受けていると思います。

約10年前にガラケーと別れ、iPhoneと付き合いだした

10年ほど前、初めてスマホ(iPhone)を購入した。
iPhone4sだった*2と思う。今から思えば小さく感じるけれど、当時は小さく手のひらに収まるサイズ感が絶妙だった。

iPhone4s

引用:©︎Apple/iPhone4s

それ以来、iPhoneとの付き合いは約10年になる。それまでは私もガラケーだった。もしかすると「ガラケー」って何?という読者もいるかもしれない。

ガラケーは「ガラパゴスケータイ」の略で、日本独自に進化した携帯電話のことをいう。詳しくはググって*3みてほしい。

折りたたみ式のガラケーをパカパカ閉じたり開けたりしていたことがある方もいるのではないだろうか?

携帯電話機

真ん中がガラケー(スティック型)、右がスマホ

私のiPhone歴は何度か機種変更をし、現在iPhoneSE(第2世代)を使っているが、世の中の流行としてはより大型化したスマホ端末が好まれているようである。

最新のiPhone13だとサイズや解像度がより一層向上している。

項目 iPhone4s iPhoneSE
(第2世代)
iPhone13
画面サイズ 3.5インチ 4.7インチ 6.1インチ
画面解像度 640x960 750x1334 1170x2532
重量 140g 148g 173g
技術仕様 iPhone 4S
技術仕様
iPhone SE
(第2世代)
技術仕様
iPhone 13
技術仕様

好みの問題で言えば、手のひらに収まるサイズ感の方が個人的には好きだ。

手のひらコンピュータ、スマートフォン(スマホ)のiPhoneが世界を変えた

iPhoneの登場は、その後の世界中の人々の生活を一変させた。

今では当たり前の、画面をタッチして操作したり、フリックして画面を切り替える操作。

それまではそんな操作は存在しなかった。

みなさんも同じように感じられていると思う。
たった10年ほどで根付いた新しい行動様式である。

 

また、インターネットがそのままいつでも見ることができる、手のひらサイズのコンピュータを持ち運べる、というモバイル性にみんながはまり出したのはiPhoneが普及し出した10年くらい前からだ。*4

 

そして今やモバイルファースト。

官公庁のサイトだってスマホ対応が増えたし、確定申告もスマホでできるようになった。

ブログの運営に欠かせない、グーグル先生もPCよりもモバイル重視だ。

 

この引き返せない、不可逆的な「社会の変化」を引き起こした起点が、iPhoneの発売だったと言える。

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iPhoneを世に出したスティーブとAppleを一緒に創ったウォズニアック

iPhoneを世に送り出したのはApple。そしてその当時、最高責任者がスティーブ・ジョブズだった。

しばしば伝説の経営者として語り継がれているし、よく知っている方も多いかもしれない。

Appleをガレージで創業して発展させた後、自分が作った会社を追い出され、アニメ会社を興し、そしてまたAppleの経営者に返り咲く。

この人の行き方は波乱万丈で、すごいエネルギーの持ち主だったのだと思う。

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - YouTube

 

iPhoneに関してはいろんな本や情報を見ると、一人で考えたものではないし、粘り強く彼を説得した周りの人がいたからこそできた偉業。

後講釈はいくらでもつけられると思うけれど、でも彼じゃなければこだわりを妥協せずに製品化できたかというと他に誰もできなかったのだからやはりすごい人だと思う。

 

そんなすごい人について、本人協力のもとで書かれている書籍が「スティーブ・ジョブズ」

残念ながら「がん」で夭折*5されてしまったので、その後神格化されている部分もあるけれど、いちどは読んでおきたい。

 
そして同じくAppleを創った人でありながらその生き方は全く異なるもう一人のスティーブ、ウォズニアックについての本も読んでみるといいと思う。

iPhone登場後の世界|変わったこと、変わらなかったこと

iPhone登場後、その他の模倣商品も作られ、スマホが一般に受け入れられ、生活になくてはならないものになった。

電話は家に1台ではなく、一人1台になった。

 

そして、それはつながりがすぐ得られる分、「個」でも生きやすくなったとも言えるかもしれないし、個で生きられる分、周りのお節介や干渉は好まれなくなり、それゆえに逆に生きづらさを覚えている人もいる。

ただ、人間の本質は変わらない。

 

一方で、通信会社の回線障害や電波の停波などが生命に関わるかもしれないという、重大な変化も起きている。

スマホがあれば固定回線はいらなくなり、解約した人も多いだろうし、公衆電話の数も相当減ったのではないだろうか。

いつでも繋がれる安心感は、スマホの電波が繋がらなかったり、バッテリー切れを起こすと崩壊する。かなりやばい。

 

こんな風にiPhone登場後、世界は大きく変わった。

iPhoneは既存の技術の組み合わせだったという。でもアイデアが独創的だった。

一人の、ある意味では偏屈な経営者が、顧客体験を重視し、使い方にこだわった結果、iPhoneが生まれた。

 

私たちの行動様式を変えてしまう、次の変革はなんだろう?

書籍を読んで、思いを巡らせてみたい。

 

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

*1:ガラパゴスケータイ、フューチャーフォンともいう

*2:すでに無くしてしまったのでもしかするとiPhone4だったかもしれない

*3:グーグルで検索すること

*4:もちろんアーリーアダプターと言われる層はiPhone3GSなどを使ってすでに行動が変わり始めていたかもしれないけれど、国内でスマホが普及し出したのはiPhone4以降だと思う

*5:スティーブ・ジョブズは、2011年10月5日に亡くなった