日常生活に、今やスマホは欠かせない存在。
でも、最近は大手通信会社でも通信障害を起こすことがあります。
その際、代替となる通信手段がなくなり、不便だった経験はありませんか?
スマホを買い替えたり、機種変更時の2台目スマホ用のSIMとしても便利。
私もpovoをサブ回線としてiPhoneの eSIMで利用しています。
この記事では、povoの便利な使い方、原則無料で使い倒す方法を解説します。確認していきましょう。
- povoが サブ回線、2回線目に最適の理由
- povoを使い倒す。どんなことができる?
- povo利用時の注意点
- povoは機種変更も、SIM交換も簡単。無料で使い倒す
- povoをサブ回線や2台目スマホで便利に使いこなす
povoが サブ回線、2回線目に最適の理由
povoが サブ回線、2回線目に最適の理由は次の通り。
- povoは月額基本料無料の格安SIM。
- 契約手数料やSIM発行手数料も不要。
- 格安SIMとはいっても、au ( KDDI ) がサービスを提供。
- 通話やデータ通信が繋がらない心配は、ほぼ不要。
- テザリング利用(PC等との接続)もできる。
メイン回線で利用しているSIMとの組み合わせを考える必要がありますが、上記理由から、通信障害や、災害への備えとして是非契約しておきたいSIMです。
povoと同様の「契約時手数料無料、基本料無料、月額基本料0円」というSIMは他にありません。
povoを使い倒す。どんなことができる?
povoは有料の「トッピング」を活用すれば、必要なデータ量を好きなタイミングで利用することが可能です。
ですが、サブ回線、予備回線として利用するのであれば基本料0円で使いこなしたいもの。
povoを基本料無料の最低維持費で使い倒す
予備回線として基本料0円で使えるpovoは、どんなことに使えるのでしょうか?
電波状況や利用エリアにもよりますが、次のようなことに使えます。
- 通話
- データ通信(128kbps)
- メール、LINE
- 低速通信で利用可能な音声ストリーミング
- データ音声通話
あなたも無料でpovoを使いこなしましょう。
povoの24時間使い放題でデータを使い倒す
通常時は基本料0円で利用していても、たまには週末に動画をまとめて視聴したくなることもあるでしょう。
そんな時には、povoの「24時間データ使い放題」を使い倒しましょう。
povoの「24時間データ使い放題」(税込330円/回)は最大約48時間利用できる上に、速度制限がありません。
動画視聴以外に次のようなことにも利用できます。
- 雑誌や映画の大量ダウンロード
- 写真の大量アップロードやダウンロード
- OSやアプリのバージョンアップ
- テザリングを利用した、PCなどでの大量のデータ通信も可能
つまり、一気に大量のデータ通信を利用したい時に、とっても便利に使えるんです。
povo利用時の注意点
povoは基本料無料で使えますが、1点だけ留意点があります。
それは、有料「トッピング」を6ヶ月間(180日間)利用しなかった場合、自動解約となる可能性があることです。
povoの利用状況の通知に注意
povo2.0の自動解約までの流れや手順は次の通り。
- 前回の最終トッピング購入(課金)
- その後、トッピング未購入のまま約180日くらいたつと、「【povo】長期間トッピング未購入のお客様へ」という内容のメールが送られてくる
- それでもトッピング課金しなかった場合、次に「【povo】長期間トッピング未購入による停止予告」が送られてくる(ここで利用停止予定日や、契約解除予定日も合わせて通知される)
- 解除予定日までにトッピング課金しなかった場合、利用停止→契約解除となる
勝手に解約されることはないですが、上記記載の通知が来たら利用状況を確認しましょう。
詳細は次の記事を参照ください。
povoの自動解約を防ぐ方法
povoの自動解約を防ぐ方法は、定期的にトッピングを購入することです。
さきほど確認したように、通知が来てから対応しても間に合います。だから、心配しなくても大丈夫。
それでも通知を見落とす可能性が嫌だと考えている人には、オートチャージによる自動継続の取り扱いもあるので安心です。
詳しく知りたい時は、次の記事も確認してください。
povoは機種変更も、SIM交換も簡単。無料で使い倒す
povoはサブ回線や2台目のスマホ用のSIMとして便利で最適なことは確認できたと思います。
それでも、次の点が気になっているかもしれません。
- スマホの機種変更をする時、povoはそのまま使える?
- また、機種変更で手数料がかかるのか?
心配は不要です。
スマホの機種変更をしても、基本的にはそのまま利用できます。
ただし、次の点は確認しておく必要があります。
- 2021年9月以前に販売されたSIMロックのかかっているスマホの場合は使えないことがある
- 2021年10月のSIMロック廃止以降に販売されたスマホでも、ドコモ専用またはSoftbank専用のAndroidスマホは使えないことがある
逆にいうと、iPhoneを利用している人は、機種変更時にSIMを差し替えるだけで簡単に利用できます。
また、iPhoneの場合は物理SIMとeSIMの併用が可能になっているので、副回線のeSIMとして利用することも可能。
一般的には、物理SIMからeSIMへの変更やその逆の場合は、手数料がかかります。ですが、povoはSIM交換の変更時の手数料は無料*1です。
こういう点も、povoがサブ回線や2台目のスマホに入れておくSIMとして最適な理由です。
使い倒しましょう。
povoをサブ回線や2台目スマホで便利に使いこなす
ここまで見てきた通り、基本料無料のpovoは、サブ回線や2台目スマホで便利に使いこなすのに最適。
- 家の中の古いスマホ端末での利用や、iPhoneのeSIMにpovoをセットして1台で2回線使えるように運用しませんか?
- povoをセットしておけば、通信障害や万一の災害の時に、連絡手段がなくなってしまうという不安を無くせるでしょう。
まだpovoを利用していないなら、利用を申し込んで、使い心地を確認してみてください。
*1:povo2.0のSIM交換手数料、再発行手数料は当面の間無料