スマホやパソコンの充電、どうしてますか。
USBの充電器は種類が多すぎて、正直どれを選んだら良いかわからない…そう思っていませんか?
最初に結論を書くと、便利なのがスマホもパソコン(PC)も充電できる45WのUSB-PD充電器(共用できる電源アダプタ)。
実はパソコンとスマホの充電を兼用できるのが45Wや65WのPD対応のUSB充電器なんです。
そのなかでもおすすめはPD(Power Delivery)対応の45WのUSB充電器。
45WのUSB充電器は小型で軽量で持ち運びが簡単。小さいバックにもすっぽり入るので女性にもおすすめです。
私が選んだのはエレコムのEC-AC13というUSB-PD充電器。かわいいですよ。
ここに至るまでは長い道のり…というほどのものではないですが悩みました。
例えばこんな経験がありませんか?
- スマホもパソコンもUSB-Cで充電できると書いてあるのに、スマホの充電器をパソコンに繋いでも全然充電されない。
- パソコンの充電器をスマホに繋ぐと危険と聞いた…など
誰か教えて〜!と思ったことがある人も多いはず。
ではそんな悩めるあなたが、スマホにもパソコンにも、両方に繋いで使えるコンパクトな充電器を選ぶにはどうしたらいいか、一緒に確認しましょう。
スマホやパソコンはPD対応の同じUSB-C充電器で充電できる
最近のスマホやパソコンは同じUSB-C充電器で充電できるんですよ。知ってましたか?
スマホはAndroid使っている人も、iPhoneを使っている人もUSB充電器(電源アダプタ)を使って充電してますよね。
スマホの場合は10Wや20Wの規格の充電器を使っている人も多いはず。
スマホ(iPhone)の充電はUSB PD対応の電源アダプタを選ぶ
AppleのiPhoneのバッテリーを充電するでは、Apple20W USB-C電源アダプタを使って充電することが紹介されています。
つまりiPhoneを充電するだけなら20W程度の出力のUSB充電器(電源アダプタ)で十分ということです。
では、出力が大きいUSB充電器をつなぐとどうなるのか?ちょっと心配?
Appleの「iPhone を高速充電する」の説明によれば、
- Apple 製の 18W、20W、29W、30W、35W、61W、67W、87W、96W、または 140W の USB-C 電源アダプタ
- USB Power Delivery (USB-PD) を使用できる、対応する他社製の USB-C 電源アダプタ
のいずれかの利用で高速充電ができるとの記載があります。
結論は、USB-PD対応なら、高出力の充電器でも大丈夫ということ。
スマホとパソコン兼用の充電器選びで大事なのは「USB PDに対応していること」です。高出力の充電器を選ぶ場合、USB PD対応なのかどうかしっかり確認が必要です。
Apple純正の充電器(Apple純正電源アダプター)は高いので、私は持ち運び用に互換性のある他社の充電器を探しました。
比較検討して買ったのは、かわいいEC-AC13。エレコム製。
パソコンの充電もUSB PD対応の電源アダプタを使う
パソコンの場合は、以前の機種は黒くて大きい専用のACアダプターが必要なことが多かったです。
ところが最近のパソコンの充電は、USB-C端子の接続で充電できる機種が増えました。例えば、Apple製の MacBook Air、MacBook Pro や Microsoft製の Surface、VAIOやAcer、ASUS、DELL、Panasonic、富士通、hp、NEC、Lenovoなど、最近のパソコンはUSB-PDに対応しているものが大半。
USB-CのPD対応充電器があれば、専用アダプターがなくてもパソコンを充電できるようになっています。
つまり、スマホとパソコンが理屈上は同じUSB充電器で充電可能ということ。
だから、スマホもパソコンも同じ充電器を使うことで荷物を減らすことができるんです。
でも、充電器の規格をちゃんと選ばないと、スマホは充電できてもパソコンは充電できない、ということが起きます。
そこで大事なのが、USB-PD充電器の出力なんです。20Wとか30Wとか45W、65W、100Wとか書いてあるやつのことです。
パソコンの場合は電力消費量が大きいので40W未満だとUSB-PD対応でも充電できないことが多いみたい(WindowsPCの場合。私が使っているMacBookは30WでもOKですが、W(ワット)数が大きいと充電が速くなります)。
スマホとパソコンのどちらも充電できるUSB-PD充電器は45Wや65Wのものがおすすめ
パソコンのPD対応USB充電器で推奨されているのは65W以上が多いですが、実は45Wの充電器でも十分使えます。
パソコンで実際に使ってみて差を比べてみたところ、
- 65Wでも45Wでもパソコンを利用中は違いを感じることはありませんでした。
- ただし、急速充電を使用したい場合は65Wの方が高速充電ができるので、65Wの充電器を購入した方が幸せになれます。
-
45Wのものを使っていても、65W推奨のパソコンでも充電ができないことはありません。
でも、
電源のあるところで使うなら急速充電はいらないし、65Wと45Wの充電器を比べると、65Wのほうがどうしてもひとまわり大きくなってしまうんです。
65W以上の出力の充電器は大きくてゴツくなってしまうので持ち運びには不向き。
カバンやバックに入れておくなら、小さくコンパクトなUSB充電器の方がなにかと使いやすいので、私としては持ち運び用の45WのPD対応USB充電器を買って良かったと思っています。
私が購入したのはエレコムのEC-AC13という型のUSB充電器です。写真のとおり、とってもコンパクト。
45WのPD対応USB充電器は家でも、外出先でも、喫茶店でも、いつでもどこでも使えるサイズなので便利ですよ。
- スマホについては45Wでも65Wでもどちらでも高速充電になります。
- スマホの場合は体感速度に差は感じないのですが、あまり高出力だとスマホが急速充電で高熱になるのがスマホに悪いような気がしてしまうのも45Wでよいと感じる理由。
そして、45Wの充電器の方が圧倒的に値段が安い。コスパに優れています。
よくわからない中国のメーカーの安い充電器もありますが、電源周りや充電池は信頼できるメーカーを選びたいもの。
そしてエレコムのPD対応EC-AC13 USB充電器は安くてかわいい!各種規制もクリアしていて安心、しかも小型軽量!
ということで結論、
スマホとパソコンのどちらも充電できるUSB充電器は45Wがおすすめです。持ち運びケーブルもコンパクトなものが出ているのでセットで買っておくといいですよ。