海外旅行に行くなら、現地でもスマホ（携帯）を使いたいですよね。
結論から言うと、ほとんどの人は ahamoが海外で使うSIMの最強の選択肢！
以前はレンタルWiFiを持っていった人も、海外で使えるSIM（eSIM）をスマホに追加契約しておけば安心です。
- ahamoのeSIM追加なら海外旅行直前でも手続きが間に合います。
- iPhone利用者の場合は、簡単な設定で海外でもいつものスマホを使用できます。
- 海外用のSIMを用意すればレンタルWiFi不要で料金節約。
この記事を読んで海外で使えるSIM（eSIM）を準備しておけば、海外旅行に行った時、現地でスマホ（携帯）が見れない、使えない、電波が繋がらないといったトラブルを避けられますよ。
海外旅行の時、海外でもスマホを使うためには何をすればいいのか、詳しく確認していきます。
- 海外旅行のとき、日本から持っていったスマホは繋がるの？
- 海外でスマホを快適に使う方法は、海外利用可能なSIM（eSIM）を契約しておくこと
- 海外利用可能なSIM（eSIM）を比較、検討する
- 海外専用SIM（eSIM）について比較、検討する
- まとめ｜海外渡航前に急いでeSIMを契約するならahamoがいいかも！
海外旅行のとき、日本から持っていったスマホは繋がるの？
最初に海外旅行時のスマホの取り扱いについて、基本的なことをチェックしておきましょう。
あなたは全部わかりますか？
日本から持っていったスマホ（携帯）は海外でもそのまま使えるの？
使える場合と、使えない場合があります。現在契約しているスマホの料金プランを確認する必要があります。
海外で利用可能な契約にするには、事前に申し込んでおくことが必要です。
海外旅行用のポケットWi-Fiをレンタルした方が良いの？
海外インターネットが使えるグローバルWiFi 
やイモトのWiFiが有名ですね。海外用のポケットWiFiを旅行前に契約して、現地に持って行くことも可能ですが、渡航先に応じて海外で使えるeSIMとも比較してベストなものを選びましょう。
海外でスマホ（携帯）を使うと料金が高いって聞くけど、いくらするの？
データ通信だけで、NTTドコモの「世界そのままギガ」の通常プランの場合は、1日あたり980円です。ただし、日本で契約中のデータ量を超過すると通信速度が制限されます。
海外専用プランの世界ギガし放題 （NTTドコモ）の場合は、最大2,980円/日となります。
どうですか？
海外旅行時にスマホを使う方法やスマホを使うととどうなるか、全部知っていましたか？
旅行前にちゃんと調べて、スマホを低コストで使えるように契約しておかないとやばい（現地で使えない、高額請求になっちゃう、など）ことがわかりましたよね。
そこで、海外でスマホを快適に使うにはどうしたらいいか、確認していきます。
海外でスマホを快適に使う方法は、海外利用可能なSIM（eSIM）を契約しておくこと
海外旅行などで海外でスマホ（携帯）を使う方法は、次の３つです。
- 渡航先で使えるSIM（eSIM）を契約する
- WiFiルーターをレンタル（契約）しておく
- 現地のフリーWiFiを使う
このうち、本記事のおすすめは １番目の「海外の渡航先で使えるSIM（eSIM）を契約」しておくこと。
なぜなら、
- ２番目の「WiFiルーターのレンタル」は、ルーターの貸し借り、返却が面倒ですし、現地でWiFiルーターを持ち運ぶことになるので少しでも荷物を減らしたい時に邪魔になってしまうから。
- ３番目の現地の「フリーWiFiのみ使う」場合は、空港などでは使えるかもしれないけれど、海外のレストランやちょっとしたお店や観光地では使えないことがほとんど。
気に入ったものや風景をInstagramにあげようとしても電波が繋がらず、悲しいことに… - また、２番目、３番目の方法だと、現地でLINE通話をしようと思っても手軽にすぐにかけることができません。
だから、普段使っているスマホを海外旅行先でも使えるようにしておくのがおすすめなんです。
海外でいつものスマホを、快適に、安全に使うにはどうしたらいいのでしょうか？確認していきましょう。
海外利用可能なSIM（eSIM）を比較、検討する
海外での利用が可能なSIM（eSIM）について簡単にまとめました。
まず、３大キャリアのデータ通信の対応状況から。
下表をチェックしてください。
| キャリア名 | 海外用プラン | 特徴など |
|---|---|---|
| docomo | 世界そのままギガは申込み要かつ専用アプリ要。 世界ギガし放題は申込み不要。 |
|
| au | au海外放題は申込み要かつ専用アプリ要。 予約割を使うとお得。 海外ダブル定額はau海外放題拒否オプションに加入の人 |
|
| Softbank | アメリカ放題、海外安心定額、海外パケットし放題とも「世界対応ケータイ」の申込み要。 海外あんしん定額は海外あんしん定額に申込み要。 |
※アメリカやハワイにしょっちゅう行く人はSoftbankにしておくといいかもしれませんね。
※いずれも渡航先で利用できるか各社のホームページなどで確認をしてください。
- いずれのキャリアも、原則として日本からの出国前に海外利用できるよう事前設定しておく必要があります。
- 大手3社の海外使い放題の場合の料金は1日あたり最大2,980円の横並びとなっています。1日3,000円を超えることはないので安心ですが、料金高いですよね…
- 特にスマホで動画やInstagramを見る人は、すぐにデータ通信量を何十GBも消費しちゃうので、料金に注意ですね。
そこで検討したいのが、大手キャリアのプランを申し込む以外の他の方法はないのか、ということ。
次の２プランをチェックしておきましょう。
楽天モバイルとahamoは、毎月の料金の中に海外利用できる分も含まれています。
| キャリア名 | 料金プラン（税込） | 特徴など |
|---|---|---|
| Rakuten Mobile |
最強プラン 3,278円/月 | 高速データ2GBまでは、Rakuten最強プランの支払いのみで海外ローミングの利用が可能（2GB超過時は128kbpsの速度制限あり） |
| ahamo (docomo) |
2,970円/月 | 20GBまで海外で追加料金なしで利用可能（20GB超過しても最大1Mbpsで接続可能） |
※ahamoは海外滞在が連続15日間を超えると、通信量に関わらず通信速度最大128Kbpsまでの速度制限がかかります
海外に行っても、
- 動画やインスタはフリーWiFiがあるホテルやお店だけでみる
- 移動中や観光地では地図や写真を撮ってLINEする程度
で我慢できる人は、
楽天モバイルかahamoのSIM（eSIM）を海外旅行する日程を含む1ヶ月間だけ契約するという方法があります。
いずれも、追加料金不要で海外で利用できるので、料金節約できてお得ですよね。
続いて、海外専用のSIMを別途契約するという方法をチェックしていきます！
海外専用SIM（eSIM）について比較、検討する
海外で使える、海外専用SIM（eSIM）は、海外の業者が発行しているものと、国内の業者が発行しているものがあります。
海外の業者が発行している海外専用SIM
海外の業者が発行している海外専用SIMは、Amazonなどで販売されています。
海外の現地に到着後、現地空港のフリーWiFiなどから開通の設定をするなど、少し手間がかかりますが、比較的安価に利用できます。
海外専用SIMのなかで、利用者評価が高いのは、「AIS SIM2Fly」です。
タイの通信会社のSIMですが、日本も利用地域に含まれているので、海外に渡航しなくても日本国内の空港や自宅で利用開始の手続きをすることができ、とても便利なんですよ。
- 私もアジア圏の短期旅行の際に利用しています
- 予備スマホに入れておくのにも最適です
- Amazonで簡単に入手できます
- SIMには利用できる有効期限があるので、買い置きはしない方が良いです
ヨーロッパ方面なら「Three ヨーロッパSIM」が良いと思います。
香港とイギリスの通信会社のSIMですが、予約開通の手続きが不要なので、面倒な現地での作業が必要ありません。
- 私もThreeのSIMを利用したことがありますが、トラブルはありませんでした
- SIMフリーのiPhoneでの利用がおすすめ
- SIMには利用できる有効期限があるので、買い置きはしない方が良いです
上記２つは入手もしやすく、電波の開通手続きも簡単なのでおすすめです。
海外の現地空港などで安く購入することもできますが、時間が無駄になるし、現地での価格交渉や事前準備の手軽さを考えればAmazonで買っておくのがコスパ、タイパとも最高です。
ほかにも渡航地域別のSIMが販売されています。
上記２つのSIMのように評価が高く、実績のあるところなら、購入を検討しても良いでしょう。
日本国内の業者が発行している海外専用SIM
日本国内の業者が発行している海外専用SIM（eSIM）には、次のようなものがあります。
| キャリア名 | 契約方法 | 特徴など |
|---|---|---|
| Nomad SIM | eSIMを設定 | 渡航日数や地域、通信量により料金が異なる |
| 旅ともモバイル | eSIMを設定 | 渡航日数や地域、通信量により料金が異なる |
いずれも、国内で事前に申し込み、メールに送られてくるQRコードを読み取って（またはメールの情報を入力して）事前設定しておき、現地に着いたら通信の開通手続きを行います。
渡航先の地域によっては結構料金が高くなる場合があるので、他の方法と比較して利用するのが良さそうです。
eSIM設定方法を確認
- 手順１：購入（Nomad SIMの場合）
下記のバナーをクリックして申し込み、eSIMの購入手続きをすすめる
- 手順２：スマホにeSIMを設定する
動画を参考にしてeSIMを設定
国内業者が提供している、eSIMでの海外専用SIMの利用方法は、少し手間がかかるのと、渡航先によっては思ったほど安くならないことに注意が必要です。
でも、国内業者ならではの安心感、いつものスマホで通信できるメリットは捨てがたいものがあります。
まとめ｜海外渡航前に急いでeSIMを契約するならahamoがいいかも！
ということで、海外旅行のときに海外の渡航先の現地でスマホ（携帯）をサクッと使う方法をまとめると、
「海外渡航前に急いで海外でも使えるeSIMを追加契約するならahamoが良い！」ということ。
ahamoなら、あまり難しいことは考えずに海外でも快適にスマホを使うことができます。3~4日以上の海外旅行予定なら料金も節約できて安心。
その理由は、次のとおり。
- eSIMで手軽に契約できる（今のスマホの番号は変えずに追加する）
- 海外200以上の国・地域で使える
- 海外91の国･地域で最大20GB高速通信が追加料金なしで使える
- 20GBを超えても、通信速度が送受信時最大1Mbps（YouTubeが見れるくらいの速度）で利用できる
- ahamoはdocomoが運営しているので安心感が高いのに3,000円未満で使える
海外200以上の国･地域で音声通話とショートメッセージサービス(SMS)をご利用になれます。
また、海外91の国･地域で月間20GBのデータ量が追加料金なくご利用になれます。なお、海外で利用するにあたり、オプションなどのご契約は不要です。
海外データ通信 | サービス | ahamoahamo大盛りオプションを未契約の場合でも、月間で使えるデータ量(20GB)までは、速度制限なく追加料金不要でご利用いただけます。
海外でデータ通信を利用する場合 | よくあるご質問 | ahamo
日本国内と海外での合計データ利用量が20GBを超過した場合、日本国内･海外での通信速度が送受信時最大1Mbpsに制限されます。
こうして並べてみると、なんか「ahamo」すごくない？
注意点を確認する
- 注意１：eSIMが使えるか確認
2018年9月以降に国内で発売されたiPhone（iPhone11~,iPhoneSE第2世代~）はeSIM機能がついていて、普段使いの電話番号以外に２つ目のSIMを設定できます。
- 注意２：SIMロックがかかっていないことを確認
2021年10月以降のiPhone13~はSIMロックがかかっていないので、海外SIMでも国内SIMでも自由に使えます。2021年9月以前の機種は、利用中の通信会社でしか使えないようSIMロックがかかっている場合は、解除することが必要です。
- 注意３：海外で使うSIMの設定を必ずしておく
現在のSIMの設定がどうなっているか確認し、海外渡航時にデータローミング（データ通信）を海外用のSIMのみ利用に切り替えておく（切り替えないとメインの通信会社から2,980円/日の高額請求の恐れ）
もちろん、スマホに詳しく、SIMの設定ができる人はこの記事で紹介のAISやThreeのSIMを使えば低コストで通信手段を確保できます。
ですが、
- できるだけ荷物は軽くしたい、
- 渡航先によって細かく比較検討するのが面倒な人、
- 日本国内にいるうちに海外で使えるように設定を済ませておきたい人など、
海外旅行先での通信先の確保に迷っているなら、ahamoを追加契約してスマホに設定しておくのが良いですよ。
現地に着いたらすぐにスマホを使いたいですよね！
では良い旅を！
