東京にはたくさんの人が住んでいますが、公園や庭園などの緑も意外とたくさんあります。
皇居の中は自然が多そうですが、通常は入ることはできません。
一般人が入れる大きな公園の一つに「新宿御苑」があります。*1
新宿御苑は都会のオアシスとも言われていて、映画の舞台にもなっています。
今日はそんな都会のオアシス、新宿御苑に関する情報です。
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新宿御苑への行き方、アクセス、地図について
新宿御苑はその名前の通り、東京の新宿付近にあります。
まず交通アクセスや園内の全体図を確認してみましょう。
交通手段とアクセス方法
新宿御苑は東京駅からでもすぐに行けます。
電車に乗って20〜30分弱くらいですね。
園内の全体マップ
園内はとても広くて、周囲が約3.5Kmもあるそうです。
1日中、園内で過ごすことも可能ですよ。1日過ごす場合はトイレの場所を確認しておきましょう。
©️一般社団法人国民公園協会/新宿御苑マップ
個人的には「千駄ヶ谷門」から入園してぐるっと回って北上するコースがお勧めです。
新宿御苑の中の様子|紅葉シーズンの場合
コロナ感染症対策で一時期入園制限をしていましたが、2021年11月1日以降は入園人数の制限が解除されています。
千駄ヶ谷門の様子です。JRの千駄ヶ谷駅から歩いて5分くらいで着きます。
料金ゲートがあるので、入園料(500円/大人1人)を支払って入園します。
なお、月曜日は休園日なので注意しましょう。また、何度も訪れる方には「年間パスポート」(一般2,000円)もあります。
中を進むと、公園内の広大さにびっくりするのではないでしょうか。
とっても広いですよ!
新宿御苑内にはプラタナスの並木もあります。
ね、広いでしょ?
わたし的には左下の方で「倒立」している人がとても気になったのですが…1日中逆立ちしているのでしょうかね(笑)
少し場所をずらすとこんな感じです。
なんとなく、寒く寂しい感じ…でも、爽やか。
そして、秋といえば「もみじ」ですよね。
紅葉を体感することもできますよ。
郊外まで行かなくても、都心で秋を感じることができますね。
東京って日中は人も多いし、建物がいっぱいで空が狭く感じることも多いけれど、こんな場所もあるんだ。
新宿御苑が舞台の映画「言の葉の庭」(新海誠 作品)の聖地巡礼
「言の葉の庭」は「君の名は。」(2016年)や「天気の子」(2019年)などがヒットした「新海誠」監督の2013年の作品です。
新宿御苑が舞台となっています。
描かれている映像が美しく、繊細な風景描写が素晴らしいです。
映画で描かれている季節は秋ではなく、新緑の頃ですね。
雨の描写が多いです。
新宿御苑に出かける前に鑑賞して、描かれている場所の答え合わせ(聖地巡礼)をしてみるのも楽しいかもしれません。
東京近郊の日帰りお出かけ散歩のコースに最適
東京都心にある新宿御苑、一度も訪れたことがない方は一度行ってみてはいかがですか?
東京都民以外でも、東京駅まで行けば日帰り旅行で楽しめます。
また、地方から上京して日中息苦しさを感じたことがある方にもお勧めです。
新宿御苑は人工的に整備されている空間ですが、季節にかかわらず緑や季節を身近に感じられる空間です。
都会のど真ん中で、自然の移り変わりを感じましょう。
*1:新宿御苑に入園するのは有料です。