こんにちは、シンプルライフ ナビです。
天井の照明器具の電灯が切れた時、どうしますか?困りますよね…
ところで、以前は高価だったLED電灯が、最近はとても安く、リーズナブルになっていることはご存知ですか?
蛍光管を買うより、最新のLED製のシーリングライトに交換する方が安かったりします。しかもコンパクトなのに、明るい!そして電気代も安くなる(節電できる)し、長持ち!
LEDのシーリングライトは、日本のメーカー製の他、Amazonや楽天で中国製(いわゆる中華製)の格安のシーリングライトも購入できます。
中国製(中華製)のもので失敗したら嫌だということで避けている人もいるようですが…
実際に格安シーリングライトを購入してみてどうだったのか、Amazonで人気のLEDのシーリングライトに交換してみた結果をレビューします。
結論としては、蛍光管型のライトを使っているなら、交換用の蛍光管を探すより、LEDのシーリングライト(天井照明)に交換してしまった方が良いんじゃないかと思います。
では詳しくみていきましょう。
- LED シーリングライトの価格帯(日本製、中華製の違い)
- 格安シーリングライト(天井照明)の選び方、注意点
- 実際に購入した シーリングライト(中華製)の感想
- まとめ|失敗しない シーリングライトの選び方
LED シーリングライトの価格帯(日本製、中華製の違い)
最初に、天井につけるLED方式の格安のシーリングライト(日本製、中華製(中国製))の価格帯イメージを確認しておきます。
2024年1月現在のAmazonでの実質販売価格で、ざっくり下表のイメージになります。(日本製には、国内メーカーが中国で製造しているものも含みます)
項目 | 6~8畳 | 12畳 |
---|---|---|
日本製 | ¥3,000程度~ | ¥6,000程度~ |
中華製(中国製) | ¥2,000程度~ | ¥4,000程度~ |
日本製だと、アイリスオーヤマのものが3千円程度からあり、他社比かなり安く購入できます。一方、中華製(中国製)は2千円くらいからあります。
蛍光管の電灯式のシーリングライトを使っている場合、照明器具自体を全部交換してもお釣りがくりレベルまで価格が下がってますね。
もちろん、デザインによっては1万円を超える高価なものがありますが、通常の使用であれば、日常生活で使えれば良いということになりますよね。
そこでちょっと気になるのが、安いシーリングライトって大丈夫なの?という疑問。
次の項目でその疑問に答えていきます。
格安シーリングライト(天井照明)の選び方、注意点
格安シーリングライトを購入するときに特に気をつけたいこと(注意点)、3点を確認しておきましょう。
- 部屋の大きさにあった明るさがあるかどうか
- 常夜灯は豆電球タイプか、全体が暗くなるタイプ(単に照明が暗くなるだけ)か
- PSEマークがあるかどうか
部屋の大きさにあった明るさがあるかどうか
まず一番大切なのは明るさ。明るさの単位はルーメンといい、lmと書きます。
部屋の大きさにあった明るさがあるかどうかを必ず確認しましょう。
部屋の大きさと明るさの目安は次の表の通りです。
部屋の大きさ | 標準的に必要な明るさ | 一般的な許容範囲 |
---|---|---|
6畳 | 3,200 lm | 2,700~3,700 lm |
8畳 | 3,800 lm | 3,300~4,300 lm |
12畳 | 5,000 lm | 4,500~5,500 lm |
もちろん、人は年齢等により明るさを感じる個人差があるので今使ってるものが暗いと感じているなら、畳数の大きい方の明るさを目安に選ぶということもありです。
ですが、標準的に必要とされる明るさを目安に、まず商品を選ぶのが無難だと思います。
私は6畳で3,600lmのものを選びました。結果的に満足しています。
常夜灯は豆電球タイプか、全体が暗くなるタイプ(単に照明が暗くなるだけ)か
常夜灯は豆電球タイプか、全体が暗くなるタイプ(単に照明が暗くなるだけ)かを確認しておくことも大事。特に蛍光灯(蛍光管)型のシーリングライトからLED方式のシーリングライトに切り替える時は要注意です。
蛍光灯(蛍光管)型の照明器具を使っていた場合、常夜灯は豆電球だったのではないでしょうか?
LED方式のシーリングライトの場合は、常夜灯付きと書いてあっても、豆電球型のものと、照明全体が単に暗くなるだけ(実際は明るすぎて寝れない)というものがあるんです。
例えば、先に紹介したアイリスオーヤマ製のものなら、照明全体が暗くなるタイプです。日本製のLEDシーリングライトの常夜灯はほぼこの「全体がついたままになるタイプ」と言っていい状況です。
困るのが、実際に常夜灯の明るさを体験してから買うことができないので、購入者から「明るすぎて寝れない」「豆電球がついていなかった」という口コミが意外と多いこと。
これに対して、その消費者ニーズに応えてくれているのが中華製のシーリングライト。豆電球がついていることをアピールしている商品もあり、私はこの点も考慮してシーリングライトを選びました。
PSEマークがあるかどうか
いくら安く買って使うことができても、使う製品に問題が起きて欲しくないですよね。
そこで注意したいのが、製品の安全性。
格安のシーリングライトを購入する場合、日本の規格に適合していて適切な対応がされている「PSEマーク」のある製品を選びましょう。
日本では電気用品安全法(電気用品の製造・輸入・販売を事業として行う場合の手続きや罰則を定めた法律)が定められていて、基準をクリアした上で「PSEマーク」を表示することが義務付けられています。
PSEマークが付いている製品であることを必ず確認してくださいね!
実際に購入した シーリングライト(中華製)の感想
私が実際に購入したものはこちらのCoizaberaシーリングライト。
1つ約2千円台で購入できますが、結論から言うと、快適に問題なく使えています。(部屋は6畳)
購入した LED シーリングライトの明るさと常夜灯の点灯イメージ
実際にシーリングライトを天井に取り付けてみたのがこちら。
- シーリングライトは交換前の蛍光管タイプと比較しても遜色なく、十分明るい。
- また、常夜灯は豆電球タイプで十分暗い。
- デザインもシンプルで悪くない!
照明のちらつきもないですし、十分実用的に使えてますよ。
天井のライトの大きさはかなり小さいけど、色温度変更もできて便利
元々つけていた蛍光管方式のシーリングライトは直径55センチ以上あったけれど、交換後は直径28センチ。
届いた時はその小ささにびっくり!
かなり小さくなりました!でも照明の明るさには問題なかったです。
付属のリモコンで、色温度を簡単に変えられるのも初めてだったので衝撃でした!(初めてのLEDライトだったもので…。あんまり照明の色を変えることはないと思うけど、簡単に変更できて便利です。)
蛍光管だと、「電球色」「昼白色」「昼光色」の蛍光灯を設置前に選ばないといけませんが、LED方式だと(同じ照明器具で)ボタンで切り替えするだけで照明の色を変更可能なんです!
さらに、スマホにアプリを入れると、照明のオン・オフ、明るさ調整、色温度調整、豆球への切り替えやタイマー設定もできちゃいます!とっても便利!
天井につける シーリングライトの交換にはちょっとコツがいる
小さくてコンパクトなので重量も軽いのが特徴。
でも取り付け時はちょっとだけコツがいります。なにしろ照明器具をつける場所は天井です。上を向いて、高い場所に手が届くように準備してから取り掛かる必要があります。
このとき、単に天井に届くだけではダメで、器具を横から見れるくらいの高さを確保できると作業が楽です。
脚立があると便利ですが、なければテーブルや椅子などで代用しましょう。(気をつけて!)
元々ついていた照明器具を外すところから写真を載せると、日本製の製品の場合、照明器具が落ちないようにストッパーがついているので、取り外す時はストッパーを押さえつつ取り外さないといけません。
上手く取り外したら、購入したシーリングライトを取り付けます。
中華製の格安シーリングライトには、日本製品の安全ロックのようなものはなく、そのまま穴の位置に合わせてカチッと取り付けるだけです。
天井の穴に合わせてはめ込むときに、穴の位置と爪の位置をうまく合わせる必要があるので、この部分だけちょっとコツが入ります。
左回しで外れ、右回しでしっかりくっつきます。(日本製でも、中華製でも同じです)
LEDシーリングライトの取り付け可能な場所は、LEDシーリングライトの取り付け方・工事不要 by アイリスプラザ_メディアのページの、「LEDシーリングライトが取り付けられる引掛けシーリング・ローゼット」で紹介されているものと同じです。参考になるので一度チェックしてみてください。
まとめ|失敗しない シーリングライトの選び方
蛍光管方式のシーリングライトから LED方式のシーリングライトに交換して、切り替えた体験をレビューしました。(いわゆる中華製の格安シーリングライトですが、交換して満足してます)
いかがでしたか?参考になったでしょうか。
最初にも書きましたが、今はLED方式のシーリングライトがかなり安くなり、買いやすくなっています。しかも長寿命!
そしてLED方式の電力消費量はとても少なく、節電にもなり、環境にもやさしいことはご存知でしょう。
シーリングライトをどうするか考えるとき、どこで利用するかにもよりますが、実用性を重視するなら、シンプルなデザインの中国製(中華製)のシーリングライトでも十分な性能となっています。
ですが残念ながら中国製のものの中には粗悪な商品もあるようなので、失敗しないよう、この記事で紹介した、シーリングライトの選び方、注意点の項目を参考にして、選んでくださいね!
なお、本記事は私個人の購入体験や感想に基づくものですので、特定の商品などを推奨するものではありません。1ユーザーの参考情報としてご利用ください。
(もし、今後の利用時に不都合が発生した場合はこの記事に追加していきたいと思います。)
高級なものは10万円越えします。いつか買いたい…