来年の手帳や日記帳を買う季節になった。
「ほぼ日手帳」や「ジブン手帳」などが文具店の店頭に並んでいる。
日記が続かなかった人も、ふたたび日常使いするのは「ほぼ日手帳か、ジブン手帳か?」などで、悩んでいませんか?
まずは、「自分の言葉を記録することの大切さ」を確認しておこう。
「手帳や日記に自分の思いを書く行為は、感情をコントロールしたり、自分を客観視するのに役に立つのだろうか。」
私は役に立つと思う。だから書くことを続けてみよう。
日記の使い方。日記を書くということ
日記を書くことは、自分の考えを明らかにしたり、自分の現在の考えをまとめたりすることにつながる。
日記に書くことに制約はない。
悩みだったり、将来の夢でもいい。
これからしようとすることの計画だったり、構想だったりするかもしれない。
また、文字だけではなく、図を書いたりすることもある。
自分の思いを書くということは、心の安定にもつながる。
文章を書くことで自分を観察する
文章を書き続けることを習慣にするとどうなるのか。
文章を書くことで、頭の整理をして、そして心を整えることができる。
だから普段、感情を口にすることが少ないほど、文章や絵にして書き出すことは自分を客観的に観察することの役に立つ。
つまり自分の日記を見ることで、自分の日常を観察し、振り返り、自己管理に役立てることができる可能性が高くなる。
また、自分で立てた構想のPDCAなども確認できる。
- 何を、どうするのか?
- どんな計画で進めていくのか?
- 今その状況はどうなっているのか?
どんなことでも自由に書くことができる。
書くことを習慣化できたらいいのだけれど。
日記や手帳で変化を確認し、反省することもできる
あまりにも現在進行形のことで目標や仕掛かり中のことが多すぎるとき、自分ができる範囲の容量を超えてしまい、溢れてしまうこともあるだろう。
日記に書いておけば、それが多すぎたことを確認し、反省し、繰り返さないようにすることに気がつくこともできる。
感情も記録しておくと、自分の意思がゆらいだときはそれがわかるかもしれない。
だから日記を見返すことは、強い意思の形成や自己管理につながるかもしれない。
日記を書くときに気をつけること
日記には決まった形式もないし、内容に制約もない。
今日何をしたかを書くのでもいいし、明日何をするのかを書いてもいい。
書くときの注意は、自己分析を目的にしないことだろう。
日記は後で見返して振り返ることができるけれど、書く目的を履き違えてはいけない。
テレワークや在宅勤務時代の手帳会議
さて、来年の手帳会議、どうしようか?
1日1ページ書くなら、ほぼ日手帳か、ジブン手帳が候補だ。
個人の日記ならほぼ日、仕事のスケジュールも管理ならジブン手帳かな。
毎日続けられれば良いが、毎日書かなくても良い。
日記には、自由に、素直に、飾らずに、その時に思ったことを書きたい。
コロナ禍後、在宅勤務やテレワークが増えた人も多いと思う。
手帳の選び方も変わる。
毎日新しい情報が書いてある手帳は面白そう。
来年の手帳や日記帳はどれにしようかな。
綴じ手帳をリフィル化したい人は次の記事もご覧ください。