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手帳用のミニボールペン改造で、ジェットストリームのミニペンが誕生!|ペンカスタマイズ

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こんにちは😀

皆さんは普段から手帳を使っていますか?

ほとんどスマホで事足りる、という人が多いのではないかと思いますが、スマホに入力するより書いたほうが早い、とか、やっぱり紙に好きな筆記具を使って記録しときたい、というときがありますよね。

この記事はこんな方におすすめ
  • お気に入りの手帳のサイズにぴったりのペンがない
  • ジェットストリームの書き味が好き
  • 手帳用のペンのカスタマイズをしてみたい

私もコンパクトな手帳を買って使っています♫
でも、ちょうどいいサイズのペンがなかったので、お気に入りの手帳用のペンを作ってみました。

筆記具にこだわるならカスタマイズしてみよう

手帳を買うと、筆記具にもこだわりが出てきませんか?

各社からはいろんなボールペンが出ています。ペン軸の太さや素材もバラエティに富んでいて、中に入っているボールペンのインクも、油性のものやゲル状のもの、水性のものなど、本当にたくさんの種類があります。

手帳に合う筆記具を探してしまいますよね。。😝

 

文具屋に行ってそれぞれのペンを試し書きコーナーで試してみるのも楽しかったのですが、最近は試し書きができる文具店はほとんどなくなってしまいました。寂しい限りです。

そんなわけで、ある程度購入範囲を絞りつつもいろいろ買って試してみた結果、油性のボールペンだと三菱鉛筆のジェットストリームがぬるっとした書き味で割と書きやすいなぁ、と個人的には思っています。

ジェットストリーム|商品情報|三菱鉛筆株式会社

 

でも、ジェットストリームには単色のほか、4色ペンとか、3色ペンとかもあり、材質もプラスチックぽいのから木や金属を使ったものまで、割と色々なものから選べるのに、ミニペンがありません。

 

ジェットストリームを手帳に挿していつでも使えるようにしておきたいなーと思うのですが、ちょうどいいミニサイズのものがないので、自分で工作してみることにしました。

 

参考:多機能ペンをカスタマイズしたいときはこちらを参考にしてください。

ジェットストリームのミニペンを作る準備

いくつか事前準備が必要です。
お金をかければ自分専用の本当に好きなものを作れるかもしれないのですが、とりあえずジェットストリームの書き味のミニペンができればいいので、予算は1,000円以内として作ってみます。

 

まあ、私の場合は元になるミニボールペンもたくさん買って、中身を入れ替えてうまく好みのペンにできないかなーと試行錯誤したので結構お金かかりましたが。。。

 

用意するもの

次の3つのものを用意してください。

  1. ミニペン
    パイロットの「バーディ」というミニボールペンを用意してください。割と大きめの文具店なら手帳コーナーやボールペン売り場に置いてあることが多いと思います。小さいお店には置いてないことも多いので、その場合はネットショップで買った方が早いかもしれません。

    ミニボールペン

    バーディ | 製品情報 | PILOT


  2. ジェットストリームの替芯

    替芯を1本以上用意してください。色や線の太さ・細さは好みのものでOKです。小さめの手帳を使っている方は、0.7mmのに比べると書き味がカリカリしますが、小さい字を書くことを考慮すると0.38mmか0.5mmの太さのものが良いのではないかと思います。
    こちらも割と大きな文具店なら置いてあると思います。なければネットショップなどで調達してください。

  3. ミニ・ラジオペンチ
    家にない方は、百円ショップで入手してください。手のひらサイズの小さいもので十分です。
    ↓こういうものです

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用意したものの再確認

用意したものを再度確認しておきましょう。

  • ミニペン
  • 替え芯
  • ラジオペンチ

そろっていますか? 

 

ジェットストリームのミニペンの工作開始

では工作していきましょう。

 

ペンのサイズ

まずミニペン🖊のサイズ感から。

パスポートよりかなり小さいですね。長さは11cmくらいしかありません。

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ミニペンを分解する

続いて、パイロットのミニペン「バーディ」を分解します。

先端をくるくる回して外すと、本体、先端部分、バネ、替芯の4つに分解できますよ。

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替芯の構造を理解する

上の方がもともと入っていたパイロットの替芯で、下の方がジェットストリームの替芯です。
替芯の長さは一緒ですね。

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しかし、上の方はバネが引っかかるように出っ張りがありますが、下のジェットストリームの替芯の方にはありません。
ですから、このままでは交換しても使えません。

  

替芯を加工する

ジェットストリームの替芯に、もとの替芯の出っ張りと同じ位置に、ミニラジオペンチでつまんで(挟んで)引っかかりを作ります。

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同じような位置に「引っかかり部分」ができました。
「引っかかり部分」がもとの替芯と同じくらいの大きさになるように調整してください。

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上の写真の下のほうの替芯が、加工後のジェットストリームの替芯です。

替芯を差し替えて、ボールペン本体を組み立てる

引っかかりをつけた替芯にバネをはめて、本体に差し込みます。
そして先端の部品をくるくる回してカッチリはめ込みます。分解した時とは逆の手順です。

見た目はOKですね。

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ノックしてボールペンの先がちゃんと出入りすることを確認する

ペンのおしりをノックしてもクリック感がない場合は、替芯にミニラジオペンチで作った「引っかかり部分の大きさが不十分」で、バネが外れたりしてうまく機能していない可能性があります。
その場合は再度ミニボールペンを分解して、替芯の「引っかかり部分」の加工からやり直してください。

ジェットストリームのミニペン(カスタマイズ版)の完成

ペンのおしりをノックしてクリック感があり、ペンの先がちゃんと出入りできていたら、ジェットストリームのミニペンの完成です!

ミニペン

簡単にできましたよね?

正規の使い方ではないので壊しても保証などは受けられないと思いますが、1,000円以内で好みの書き味のミニボールペンの完成です!

小さくて細いので、長時間の筆記には向きませんが、パッと思いついたことやちょっとしたメモを、手帳をサッと取り出して記入するにはミニペンが便利ですよ。😄

 

ジェットストリームのミニペンが欲しいなぁ、と思っていた方は、上記を参考にして、活用してくださいね! 

 

なお、私は多機能ペンの場合は「アクロインキ」を使っているパイロットのDr.GRIP 4+1も持ちやすくて書きやすいので好きですよ。使うシーンによって使い分けています✨