こんにちは、シンプルライフナビです。
Goodnotesの新バージョン(Goodnotes 6) とiPhoneの組み合わせで手書き文字を認識できるスタイラスペン、タッチペンを利用すると、とても便利!
一度体感したら、もう手書き文字を認識・検索できる「Goodnotes」アプリを手放すことはできません!
私は Goodnotes を、iPad miniと iPhoneで利用中。iCloudでデバイス間の内容が自動同期される点も含め、とっても便利なんです!
iPhoneでも手書きノート(メモ)をサクサク作成できてます。
タスク整理のメモ書きなどは特に便利。入力文字を自動認識してくれるので、あとから検索ができるしね。
「iPhoneで手書き文字入力?検索? Apple Pencilが使えるのは iPadだけでしょ?」
「iPhoneで手書き文字を綺麗に描くなんて無理」と思っていませんか?
Goodnotesは 「拡大」入力ができるので、iPhoneの画面でも、スタイラスペン(Apple Pencilの代替品)を使って、スラスラと「手書き文字入力」ができるんですよ!
- 紙のノートに書く代わりや、iPadで手書き入力する代わりに、iPhoneでも手書きノート(メモ)を作成できます。
- そして、作成したノートは、iPad,iPhoneのどちらからでも修正や変更が可能です。
「iPhoneとGoodnotesで手書きノート(メモ)を作る方法」、「Goodnotes のバージョンアップで変わった点、バージョンアップの影響」について、詳しく確認していきましょう。
- GoodnotesとiPhoneを組み合わせて手書き文字を「すらすら」入力する方法
- iPhone用の手書き入力タッチペン(スタイラスペン)の選び方のポイント
- Goodnotes バージョンアップで変わった点や影響、iPhone向けに改善してほしいところ
- まとめ|iPhoneで手書きノート作成するならGoodnotesとタッチペンの組み合わせがベストであることは変わらず
GoodnotesとiPhoneを組み合わせて手書き文字を「すらすら」入力する方法
GoodnotesとiPhoneを組み合わせて手書き文字を「すらすら」入力するのに必要なものは、次の3つ。
上記の1と2は迷うことはないと思いますが、3つ目のタッチペン(スタイラスペン) は悩むと思います。
ネットを探すと、いろいろな「タッチペン」や「スタイラスペン」がありますよね。
もし、iPadとの組み合わせを考えるなら、Apple Pencil が最良の選択です。
ですが、iPhone用の場合は何を基準に「手書き入力に使えるスタイラスペン」を選べばいいのか迷いませんか? Appleから専用品は発売されていないので、悩みますよね。
そこで、iPhoneで使うタッチペン(スタイラスペン) を選ぶときのポイントを解説していきます。
iPhone用の手書き入力タッチペン(スタイラスペン)の選び方のポイント
iPhone用の手書き入力タッチペン(スタイラスペン)の選び方のポイントは次の3つ。
- iPhone用に準備するのは、iPhone/Android用スタイラスペンの表示があるものを選ぶ(Bluetooth接続不要)
- ペン先が極細、超高精度、ペン本体が電池残量表示対応であること
- 電源のON/OFF機能がわかりやすいこと
iPad専用品はiPhoneでは利用できないので注意してください。
私が実際に買って使っているのは KINGONEとViangsという会社のタッチペン(スタイラスペン)。
両方とも2,000円台で購入できる中国製ですが、追随性、電池持ちなどに問題はなく、快適に使えています。(黒色も欲しかったので、Viangsの黒色スタイラスペンを追加購入)
(この種のスタイラスペンは、激安で購入できます。タッチペンとしては問題ないと思いますが、文字入力の場合は利用の機種や、画面に保護フィルムや保護ガラスを貼っているかどうかなどによる、相性問題があります。購入する場合はその点十分認識し、利用者評価も見て判断してください。似たようなものも多いので注意。)
ちなみに上記のiPhone用のスタイラスペンの、私の利用環境での使い心地は次のとおりです。
利用機種 | 利用環境(画面保護有無) | 手書き文字認識など |
---|---|---|
iPhone12 | 画面保護ガラス貼付 画面保護ガラスフィルム |
◎ペン先のズレなし。追従性問題なし。満足の書き味。 |
iPhone8 | 画面保護フィルム貼付 反射防止フィルム |
△縦画面時:ペン先と入力文字の間にずれ。ペンを立てるとズレは小さくなる。 ◯横向き画面時:ズレなく書ける。 |
iPad mini | 画面保護フィルム貼付 iPadペーパーライクフィルム |
△縦画面時:ペン先と入力文字の間に少しずれ。 ◯横向き画面時:ズレなく書ける。 (◎ApplePencilの場合はずれはなく、快適。) |
Goodnotes バージョンアップで変わった点や影響、iPhone向けに改善してほしいところ
Goodnotesはバージョンアップで次の点が便利になりました。
- 消しゴムツールを使わなくても、ApplePencilで文字を消せる(iPad利用時)
- ペンで囲った選択範囲を長押しすると移動できる
- AI機能で文字予測をする(最初は英語などの一部言語のみ対応)
一方で、Goodnotes バージョンアップによる iPhone利用時の使い心地への影響や、改善してほしいと感じるところは、次の部分です。
- 文字の「拡大入力画面切り替え」アイコンが左上の常時表示から、スライドして右奥に探しにかないと表示されない仕様に変更された
- 手書き文字の文字認識結果の文字検索を1タップでできなくなった
- 「拡大入力画面の切り替え」と「消しゴム」アイコンを同時に表示できなくなった
順番に見ていきます。
Goodnotes 5から6のバージョンアップにより、iPhoneで利用する場合は『「文字の拡大入力画面切り替え」が、左上の常時表示から「スライドして右奥を探して選択」』に仕様変更されました。
iPhoneの小さい画面だと、一部機能が使いにくくなってしまいました。(ボタン位置のカスタマイズとかができるようにしてほしい…)
具体的には、GoodNotes 5のiPhone画面はこちら。
- 黄色囲みの「ペン入力」アイコンを押し、「拡大入力」アイコンを押すと、手書き文字をすらすら入力できる。
- また、ノート編集後は、赤色囲みの「検索」アイコンで手書き文字の日本語文字認識結果から情報検索できる。(結構正確に認識される)
Goodnotes 6の iPhoneでのノート編集画面例はこちら。
- ペン入力やキーボード入力、録音アイコンが、画面下部にわかりやすく配置された。
- ですが、「ペン入力アイコン」タッチ後、開いたノートにそのまま文字入力するのは小さすぎて無理。そこでGoodNotes 5と同様に 「拡大入力」ボタンがわかりやすい場所にあるといいのだけれど、奥まったところから呼び出さないといけないのは面倒…(iPadだと画面が大きいので機能が全部表示されて問題ないけど、iPhoneでは使いにくいので戻してほしい…)
また、ノートに入力した情報の文字認識検索も、画面下の検索ボタンはなくなり、検索ボタンを別の画面から呼び出して利用する仕様に変わり、一手間増えています。
そして、拡大入力画面の切り替えと消しゴムを同時に表示できなくなった部分もiPhoneではよく使うアイコンなので、ちょっとマイナス…
使えないわけではないけれど、iPhoneで手書きノートを作るときは、バージョンアップの結果、一部の手間が増えることに…(詳細は上のiPhone画面イメージ例を確認ください)
参考までにiPadだとこんな感じ。
まとめ|iPhoneで手書きノート作成するならGoodnotesとタッチペンの組み合わせがベストであることは変わらず
それでは、まとめに入ります。
iPhoneで手書きノートを作成するなら、事実上、GoodnotesとiPhone用のタッチペン(スタイラスペン)の組み合わせが最強であることに変わりなし。
バージョンアップしたGoodnotesで試した結果、引き続き快適に利用できています。
他のノートアプリだと、手書き文字の認識ができなかったり、ペンの追随性が悪く、通常の筆記スピードで手書き文字を入力するのは難しいので、Goodnotesが最強の選択と言えます。
いろいろ検証してみましたが、スマホやタブレットでの手書き入力のノート作成は、GoodNotesが一番使いやすく、手書き文字認識も実用レベルで使えます。
バージョンアップ後もベストアプリ、というのが私の評価・結論です。
- なお、GoodNotes 5と Goodnotes 6の比較で言えば、iPadで利用する場合は、Goodnotes 6の方が使いやすそうです。
- 一方、iPhoneでの利用が多い場合は、GoodNotes 5のままのほうが良さそうに思いました。
- アプリのマイナーバージョンアップが行われる際に、iPhone画面の場合は「拡大」表示がもう少しわかりやすくなると良いのですが…
あと、スタイラスペンもiPhoneの大きさ(縦の長さ)とあう、長さが短いペンが出てくるといいんですけどね。
あなたもGoodnotes × iPhone × タッチペン(スタイラスペン)で、手書きノート(メモ)を楽しんでください。ミニマリストな人には特におすすめです。