こんにちは、シンプルライフナビです。
SNSやインターネットなどの情報では、最近はブログの記事作成に生成AIを利用する人が増えているとのこと。
そして、はてなブログにもAIの波が!
生成AIによるアシスト機能が使えるように!
「AIタイトルアシスト」は、無料版はてなブログでも、はてなブログPro(有料版)ユーザーでも、無料で使えます!
詳しくは「はてなブログ開発ブログ」の次の記事で解説(&利用受付も)されています。
はてなブログの新機能、「AIタイトルアシスト」機能を使うと、タイトルを自動作成してくれる!
本文要約のタイトル生成、検索エンジン用のタイトル、SNS用のタイトルを3種類作ってくれます!これは便利!
早速使ってみたので体験レポート(レビュー)します。
AIタイトルアシスト機能って何?
はてなブログで使える「AI」の一つ、「AIタイトルアシスト」。
何ができるのでしょうか?
はてなブログの生成AIによるタイトル作成アシスト機能
はてな公式の発表によると、AIのアシストによるタイトル作成は、次の手順で利用できるとのこと。
- まずブログの記事を300文字以上で作成
- 次に、AIで記事を分析
- AIタイトルアシスト機能が、本文の内容をもとに、記事タイトルの作成と、SNSや検索エンジン向けのタイトルの最適化を行ってくれる
つまり、文章を要約して、記事を見つけてもらいやすくなるよう、適切なタイトルをつけてくれる(タイトルを提案してくれる)機能とのこと。
実際に使ってみても、「AI」ボタンを押すだけの簡単操作!
初心者も全然迷わず使えます。
AIの作成タイトルはSEO(検索エンジン向け)対策にも配慮
へ〜そうなんだ、
- でもAIってちゃんとしたタイトル考えてくれるの?
- 検索結果に出てきやすくなるよう、SEOにも配慮したタイトルを考えてくれるってことなの?
と思った人いますよね。
結論としては、AIが「検索エンジン向けタイトル」などの候補を自動で考えてくれます。しかも、なかなか良い出来でそのまま使えちゃう!
(はてなブログ無料版利用の人は1日5回、はてなブログPro利用の人は1日30回の回数制限あり)*1
なんか良さそうですね。
詳しくはこちらの記事「ブログやオウンドメディアのタイトル作成の悩み解消方法 - 週刊はてなブログ」で解説されています。
ブログのタイトルは自分で考える?AIも活用する?
いよいよブログもAIの時代かも。
今まで通り、記事のタイトルは自分で考えてもいいし、AIで考えたものを参考にしてもいいし、なんならAIが考えたタイトルをそのまま使っちゃっても大丈夫!
ちなみに、この記事の「タイトル」は、AIタイトルアシストに考えてもらったものを参考にしました。
もし、検索上位に表示されたら、AIを使いこなすのがこれから大事ということですね!
そしたら、既存の記事のタイトルの改題も考えてもらおうかな!
さて、結果はどうなるかな…? 今後のお楽しみ!
(追記)
記事掲載の翌日10/28のGoogle検索結果の表示順位の結果
検索ワード「AIタイトルアシスト」:法人記事(はてな公式含む)1~8位、当記事9位(個人1位)
検索ワード「はてなブログ AIタイトルアシスト」:同上
11/5時点では22位まで下落。個人6位に…引き続き様子見
AIが考えてくれる、3つのタイトル。記事の見出し、検索用、SNS用の最適化
今回初めて知ったのですが、はてなブログは本当の記事のタイトル以外に、SNS用のタイトルも設定できる、すごいブログなんですって!
無料ブログでこの機能があるのは「はてなブログ」のみですって。
知ってました?
今更何を言っているんだ!ブログ本当に2年以上続けてるの?タイトルの使い分けなんて常識でしょ!と言われそうですが…
恥ずかしながら今回初めて知りました。
3つの用途向けタイトルの違い|大見出し、検索結果、SNSのタイトル
AIが考えてくれる、3つのタイトルとは?
そもそもタイトルの用途別の違いって何?気になります…
AIが記事本文を分析して、記事の見出し、検索用、SNS用の適切なタイトルを3つ考えてくれるとのこと。
具体的には、次のイメージ。
たとえば北海道旅行に行ったときの記事を数本書いていて「北海道旅行の2日目に札幌で納豆入りスープカレーを食べた」という記事を考えてみましょう。
この場合、大見出しは「北海道旅行2日目その3 札幌の納豆スープカレーに満足!」などでしょうか。旅行記事を続けて読んでくれる読者向けには「2日目その3」などの表示が必要かもしれません。
一方、検索結果でスープカレーの情報を探す人が並んだ記事を見ることを考えると「北海道旅行2日目その3」という情報は不要です。細かい地名や店名が検索されることを期待して「はてな亭 札幌市厚別区のスープカレー店の納豆カレーに満足」などでしたら、このお店の情報を探す人、札幌市厚別区でスープカレー店の記事を探す人などにクリックされやすいかもしれません。
次にSNSに適したタイトルです。TwitterなどSNSでも検索する人も多いのでキーワードの意識は必要です。ただ多くの場合、スープカレー情報を探しているわけではない人にクリックしてもらう必要がありますので、より記事の特徴をわかりやすく記載して「『納豆スープカレー』この見た目に反した深い味に驚いた!札幌市厚別区 はてな亭(北海道旅行記)」などが魅力的でしょうか。
引用:はてなブログのSEO 無料ブログでここまで出来る注目機能 2022年版 - はてなブログ開発ブログ
これはスゴイ!なるほど!
今まで考えたことがなかった、発見がたくさん、目からウロコです!
大見出しと、検索するときと、SNS用の違いがよくわかります。
AIによるタイトル作成のアシストイメージ
正直な話、下記の「はてなブログ」の設定画面、記事の概要は入れてたけれど、検索エンジン向けタイトルやSNS向けタイトルを入れたことなかった…
検索エンジン向けタイトル、SNS向けタイトルの部分にも「AI」マークが出現してる!
これをAIが勝手に考えてくれるんです。すごくないですか?
記事の大見出ししか入れてなかった人、私と同じです。
検索エンジン向け・SNS向けのタイトルは「記事を読んで満足する人だけがクリックしたくなるタイトル」が理想です。ぜひ、はてなブログのタイトル設定機能を活用してこれを実現してください。
引用:はてなブログのSEO 無料ブログでここまで出来る注目機能 2022年版 - はてなブログ開発ブログ
今後はAIで設定してくれる、3つのタイトルの使い分けについても要チェックですね!
これは勉強になりました…。いままで使っていなかったので。
ブログもAIのアシストを有効に使う時代へ突入?
さて、世間ではAIの活用が大流行!
Chat-GPTなどの生成AIを会社の業務で利用しているところが増えてきています。画像生成AIも発展めざましく、AIの作った絵なのか、本物の絵なのかわからないものも。
一方で、自社のノウハウや情報の流出を恐れて利用を禁止する企業など、対応は割れています。
AIの活用には法的な問題がまだ未整理とされている部分が多くあり、課題は山積み。
でも、AIを利用しないとどんどんその発展から取り残されてしまう恐れも。
ブログにおいても、自動作成のAI記事で情報汚染(間違った情報の拡散)が始まっているという声もある一方、AIを使いこなさないと、今までのようにブログで稼ぐ(収益を得る)ことは難しいという意見も。
ブログは、ある意味新しいことを継続的に取り入れていかないと、どんどん陳腐化する、生き残りの厳しい世界。
検索結果に表示されなくなり、誰の目にも触れなくなってしまうのは寂しいもの。
そんな中で、はてなブログがAIによるサポート機能を設けてくれるのは、ブログサービスとして魅力的ですし、応援したくもなるもの。
今後も新サービスや新機能の追加にも期待しつつ、早速「AIタイトルアシスト」機能、私も使ってみました。(生成AIの作成案そのままでは使ってないですが…)
皆さんも是非使ってみて!ではまたね。
*1:タイトル生成の制限回数は2023年10月の調査時点のもの