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安全な女子旅|沖縄・八重山諸島 離島めぐり 石垣島から西表島や波照間島へ

西表島のピナイサーラの滝

西表島のピナイサーラの滝

こんにちは。シンプルライフナビです🌱

今回は女子ひとり旅におすすめの場所、沖縄県の八重山諸島の「離島めぐり」についてご紹介します。海外と異なり、のんびり、安全、安心の旅が過ごせます。

沖縄の離島に行ったことのある方はなんとなく雰囲気などをわかっていただけるかもしれません。そうでない方も想像を膨らませていただければ幸いです。

お気軽にご覧ください。

国内の一人旅なら八重山諸島(石垣島・西表島など)の離島めぐりがおすすめ

シューノーケリング

シューノーケリングでカラフルな魚に出会う

きれいな海を求めて海外に行ったとか、海外に行こうと思っている、という方も多いかもしれません。

でも、日本国内には沖縄というすばらしい地域があります。
沖縄本島だと街がひらけていてモノレールや高速道路などもあり、都会的な雰囲気が感じられます。

沖縄本島よりもっと自然を感じられる場所へ、もう少し足を伸ばして石垣島などに行ってみませんか?

 

石垣島や西表島に行けば、自然が溢れる美しい日本を発見し、きっとこの地域を大好きになってしまうこと、間違いありません。

都会大好き、という方にはその純朴さが合わないかもしれませんが、素朴な環境でのんびりした時間を過ごしたい、安全な一人旅をしてみたい、という方には、八重山諸島での「離島めぐり」がおすすめです。

 

私は20歳代の後半、ほぼバックパック一つで何度も沖縄や八重山諸島の離島などに行っていました。貧乏だったのでユースホステル*1なども使っていました。今でも当時のことを思い出します。心のオアシスです。

そんな私がおすすめします。

私のとっておきの一人旅の秘密の場所、「八重山諸島」で「離島めぐり」をしましょう。超おすすめですよ。

八重山諸島の離島(石垣島・西表島・竹富島・小浜島・波照間島)への旅の計画|特徴と観光ポイント

八重山諸島の中心は石垣島です。(石垣市はスーパーのイオンなどもあり、かなり都会です。)

本州から八重山に行くには、お住まいの地域(や近隣の)の空港から直接「石垣空港」*2に入るか、沖縄・那覇空港経由で「石垣空港」に入ることになると思います。

 

「石垣空港」から各離島とを結ぶ「石垣港 離島ターミナル」までは車で30〜40分くらいの距離があります。石垣島に宿泊する場合はレンタカーなどを手配することが多いと思いますが、そうではない場合はバスなどの移動手段をしっかり調べて確保しておきましょう。

各離島への航路

出所 ©️安永観光/各離島への航路

石垣港の離島ターミナルから各離島(竹富島、西表島、小浜島、波照間島など)へ船便が出ています。

初めて八重山に行って石垣島以外の島にも行くときは、石垣港を行動の起点となるように予定を立てましょう。一度には回りきれないので、最低限どの島だけは行ってみたいのか決めておくといいと思います。

 

夏に行く場合は、暑さ対策や日焼け止め対策に万全の準備をしていってください。

各離島に渡った後は、いわゆる「街中にあるような商店」らしい商店はないと考えてください。また電子マネー類は離島では使えません。*3

各離島への移動手段は高速船やフェリー

石垣港から各離島への移動手段は船便になります。

各離島の間には海がありますから、船を使うしかありません。現地に行ったらバスのような感覚で、高速船を利用することになります。

 

高速船

離島には高速船で移動

これがカッコいいんです。乗るときワクワクします。
ここは本当に日本なのか?と思ったりもします。船内は海が荒れない限り、快適です。

 

通常は離島から直接別の離島へ行く船便は出ておらず、どの島に行くにも「石垣港が起点」になります。
そのため、個人旅行で行く場合で観光ツアーなどを利用しない場合は、原則としていったん石垣港に戻ってから別の島に渡る必要があります。

なお、観光ツアーのコースに参加する場合で、あらかじめコースに各離島が設定されている場合には、専用船で離島から離島へ直接移動できることが多いようです。

4島巡り

出所 ©️安永観光/4島めぐり

時間のない方はツアー利用でいいと思いますが、本当にアイランドホッピング(離島めぐり)を楽しみたいなら多少手間でも各島に自分で行ってみることをおすすめします。

ただし離島に行ってあくせく時間を気にするような旅になってしまっては本末転倒ですので、十分な余裕のある時間があることが前提です。*4

離島への高速船の運営会社

高速船の運営会社は2つあり「八重山観光フェリー」と「安永観光」が離島への定期便を運航しています。両社はライバルのような関係です。

 

私の個人的な印象では「ややおっとり公務員的な香りがする(優しい感じ)」のが八重山観光フェリー「やんちゃだけど頼れるお兄ちゃん(多少荒っぽい)」という感じなのが安永観光です。(あくまで私個人の主観です。)

高速船は海が荒れると欠航するので注意

海が荒れると船は欠航となります。危険ですからね。台風シーズンはこれで予定が変わってしまう場合もあると思います。

会社勤めの方は、直前に休暇をコントロールできる方以外は早めに予約をとって旅の計画をすると思いますから、台風が発生して八重山諸島に影響が出るかどうかは運ですね。

 

私は8月下旬から9月上旬に滞在することが多かったですが、たまたま台風の直撃を受けたことがなく、移動予定日に完全に両社の船便がストップしてしまうということは幸いにしてありませんでした。

ただし、台風の位置が八重山諸島から遠くても、航路によっては欠航の確率が高くなりますので注意です。(特に波照間航路は外洋の影響を受けやすく、波が高かったり台風が近づいてくると比較的欠航しやすいと思います。)

 

私の経験上、八重山観光フェリーは欠航が決まるのが早めです。対して安永観光は船を出してくれるときがありました。両社は島の人にとって、郵便だったり食料だったり、生活のライフラインを担っています。

個人旅行(一人旅)で離島めぐりをする場合の留意事項

個人旅行での離島めぐりを考えている方は、この高速船を使った移動に関する情報は重要です。港へのアクセス方法の確認、船の出航時刻などの情報をしっかり集めておきましょう。

 

島に宿泊する場合は、宿泊するホテルや民宿などから港まで送り迎えしてもらえることが多いですが、特に一人でアイランドホッピング(離島めぐり)をする場合、宿や移動手段の確保は早めに手当しましょう。

どの島に行くのがよいのか迷ったら、竹富島と世界自然遺産の西表島へ

空港のある石垣島自体も見所いっぱいです。そのため石垣島以外にどの島に行くのが良いのか、初めてだと迷うかもしれません。少しアドバイスできるとすれば、次のような感じです。

個人的に思う初心者へのおすすめは「竹富島」と「西表島」です。

竹富島(集落の景観が保存されていて島自体がコンパクト)

「竹富島」は石垣港からの船便も多く、島内がそれほど大きくなく、観光客向けの施設や案内が整っているのであまり心配はいらないと思います。

レンタルサイクリングがあれば半日で回ることができます。石垣島からもすぐの距離なので、竹富島は石垣島を拠点にして日帰りでも行きやすいです。(ちなみに私は泊まりました。)

天気が良ければ、美しい景観や素晴らしく美しい海を堪能できると思います。

 

屋根にシーサー

竹富島にて撮影 屋根にシーサー

simplelifenavigation.com

西表島(「世界自然遺産」の大自然があり、いろんなアクティビティができる)

「西表島」も比較的船便が多く出ています。ただし港が2箇所あるので、西表島のどこに行きたいのかを確認して、行き先の港を間違えないように注意しなければなりません。

なんといっても西表島は沖縄県では沖縄本島に次ぐ大きな島です。広いんです。現地ツアーに参加する場合は不要ですが、大きな島なのでレンタルバイクがあると移動に便利です。

 

西表島

西表島のピナイサーラの滝の上から撮影

「西表島」はあまり開発もされておらず、大自然がいっぱいです。できれば島に泊まって数日間ゆっくりしてもらいたいですね。(私も泊まりました。)

宿でのんびり過ごす他に、海でシュノーケリングやダイビングもできますし、マングローブツアーや滝を見に行ったりすることもできます。宿泊施設主催のツアーや現地で開催されているツアーなどに参加して楽しく過ごすこともできると思います。

なお、西表島はユネスコ(国連教育科学文化機関)世界遺産委員会により2021年7月に世界自然遺産に登録されました。

波照間島(日本の最南端。船が欠航しやすいので天候に注意)

「波照間島」の場合は、ほとんど観光地化されていませんし、あらかじめ伝えていない場合、港に誰か迎えに来てくれるわけでもありません。

私はたまたま船を迎えに来ていた他の方の車に相乗りさせてもらって島の集落まで連れて行ってもらい、レンタルバイクを借りて島内巡りをすることができましたが、時間に余裕があり、周りの人にも助けてもらってできたということであり、ある意味ラッキーでした。

 

波照間島の日本最南端の碑文

波照間島は有人島の日本最南端の島

こういうのも旅の楽しみではあるのですが、こんな無茶ができるのはやはり20歳代くらいまでではないでしょうか。

小浜島と鳩間島(竹富、西表、波照間を制覇したら行ってみてもいいかも)

「小浜島」はそこに立地している星野リゾートなどのリゾート宿泊者向けの島という感じで、初めての個人旅にはあまりおすすめしません。「鳩間島」は少しマイナーすぎる気がします。

離島で過ごす際は風や波に注意して臨機応変に

なお、上にも書いた通り、自然の力により離島では船便が欠航するリスクを常に頭に入れておく必要があります。風が強くなりそうな場合は離島での宿泊を早めに切り上げて、空港のある石垣島に早めに移動してしまう、といった臨機応変な対応力が求められます。

 

そのあたりのポイントを押さえて、離島めぐりを楽しみましょう!

八重山諸島は空気も海もきれいです。海の透明感にはきっと感動を覚えることでしょう。夜は時期にもよると思いますが、満天の星空に南十字星も見えます!

私の大好きな場所です。

八重山諸島の離島情報が気になったら

沖縄・離島情報という、こちらの本が離島情報の確認には手軽で良いと思います。 コンパクトに離島情報がまとまっています。

 

まとめ|沖縄・八重山諸島の離島に一度は行こう!

南の島の浅瀬

沖縄・八重山の竹富島にて撮影

本州(本土)から八重山諸島への旅をすると、違う国に来たような感覚になります。

 

そう、都会では味わえない、
わたしにとって数年ぶりの、こころの安息日。

晴れていると素晴らしい、離島の雰囲気。
そこはわたしの心の故郷、一人旅で出会った秘密の場所。
いつまでも残っていてほしい。

 

沖縄本島も自然があり、海が綺麗ですが、八重山諸島はそのさらに上をいっています。現地で体験すれば、絶対に来たことを後悔することはないでしょう。

 

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じゃーまたね🤗🌴

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*1:ユースホステルは同じような若者と友達になったりでき、そこからしばらく行動を一緒に過ごしたりもしてました。寝る場所は男女別に分かれていますが食堂などは共用です。共同宿はダメとか苦手という方もいるかもしれませんね。

*2:「新石垣空港」とか「南ぬ島 石垣空港」とも言われますがこの記事では「石垣空港」としています

*3:もしかしたら例外的に電子マネーやクレジットカードが使える場所があるかもしれませんが、原則として現金や小銭を用意しておきましょう。

*4:旅の時間確保は会社勤めだとなかなか難しいのですが、ゆっくり滞在するなら5日くらいは欲しいところです。