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ダイビング初心者の注意点と楽しむコツを学ぶ|減圧症を防ぐ体調管理も大事

ダイビングの注意点と楽しむコツを解説

ダイビングの注意点と楽しむコツを解説

こんにちは、シンプルライフナビです。

スキューバダイビングを はじめたい!怖い?楽しい?」「初心者は何すればいいの?注意点はないの?」そう思ってこのページを見ている人もいるのでは?

  • 海の中に潜るのは安全?
  • カラフルな魚と一緒に泳ぎたい
  • 海中の無重力体験を経験してみたい

そんなふうに考えている人も多いでしょう。

ダイビングは決してお気楽な気持ちで始めてはいけません。

スキューバダイビングは海中のスポーツです。自分の不注意が周りに迷惑をかけることがあるだけでなく、事故で亡くなる可能性だってあります。

とはいえ、しっかりルールを守り、安全に楽しむコツや注意点をあらかじめ知っておけば、心配することはありません。

スキューバダイビングは、ルールを守れば安全なスポーツ

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本物のダイバーになるには、専門のライセンス資格(Cカードなど)の取得が必要ですが、体験ダイビングなら初心者でも気軽に体験できます。

あらかじめ「予習しておきたい、ダイビングの注意点や楽しむコツ」を押さえておくと、ダイビングをより一層楽しめます。

PADIの認定Advanced(AOW)ダイバーの私が、ダイビングを楽しむための初心者の注意点を解説します。

ダイビングがおすすめの理由とダイビングの注意点を予習

体験ダイビングを経験してみるのがおすすめ

まず体験ダイビングを経験してみよう

ダイビングをやりたいと思ったら、いきなりライセンス取得(Cカード取得)から始める、行動的な人もいます。

でもライセンス資格取得は1日でできるものではなく、勉強も必要なのでちょっとハードルが高め。

だから、はじめてのダイビングは、一度体験ダイビングを利用してみるのがおすすめ。

  • リゾート地なら、体験ダイビングを行っているショップ、ホテルのアクティビティも多いです。
  • 開放的な空気感と共に、美しい海や珊瑚礁、カラフルな魚を観察できる素晴らしい経験ができます。

体験ダイビングは初めての人でも手軽にダイビングの魅力を体感できるので、おすすめです。

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体験ダイビングがおすすめの理由

注意点を把握して楽しいダイビング

注意点を把握して楽しくダイビング

体験ダイビングがおすすめの理由は次のとおり。

体験ダイビングは、安全、手軽、短時間でOKという、初心者が参加しやすい仕組みになっています。

ダイビングの魅力を体感できる

体験ダイビングは、プロのガイドのもとで安全にダイビングを体験することができます。

海の美しい景色や豊かな生物たちとの出会いを直接体感できるので、ダイビングの魅力を存分に味わうことができます。

手軽に参加できる

特別な資格や経験は必要なく、体験ダイビングは手軽に参加できます。

体験ダイビングでは、専門のインストラクターがサポートしてくれるため、初めての方でも安心。

短時間でも楽しめる

体験ダイビングは通常数十分〜数時間程度のプログラムです。

簡単な説明やトレーニングを受けた後、実際に海や湖などの水中へ潜ることができます。

短時間でダイビングの楽しさを味わえるので、忙しいスケジュールの中でも取り組みやすいです。

知っておきたい、体験ダイビングの注意点

ダイビング資格取得後の海中散歩

ダイビング中の海中散歩風景

ダイビングの注意点も確認しておきます。

陸上とは環境が違うので、ダイビングの前に必ず注意点を確認し、理解しておくことが大切です。

必ず自分の健康状態を確認

体験ダイビングに参加する前に、自身の健康状態を確認しましょう。

安全なスポーツとはいえ、海中は陸上とは違います。心臓や呼吸器系の疾患がないか、医師の健康チェックを受けておくことをおすすめします。

体調不良の場合は参加してはいけません。

ダイビング機材は共用

ダイビングスーツや、マスク、足につけるフィン、口をつけて空気を吸う装置(レギュレーター)、エアータンクなどは共用です。

機材は自分専用のものではないので、潔癖症の人は、あらかじめそういうものだ(他人の使ったものを利用する)と割り切って参加してください。

インストラクターの指示に従う

インストラクターの指示を守る

インストラクターの指示を守る

ダイビングは安全に行うためには正しい手順や技術が重要です。

インストラクターの指示に注意を払い、その指示に従って行動しましょう。

パニック回避のための対策

水中でのパニックを避けるために、深呼吸や冷静な呼吸法を心掛けましょう。

  • 絶対に慌てないこと。慌てて他人を掴むなどの行動は絶対にしてはいけません。
  • 行動はゆっくり行い、万一苦しくなったり異変が生じたらすぐに周りに合図して知らせてください。

ダイビングパートナーやインストラクターとのコミュニケーションを取りながら安心感を持つことが重要です。

浮力コントロールに注意

水中では浮力をコントロールすることが重要です。

水中では自然にしていると体が勝手に浮きます。そのため、体験ダイビングではインストラクターが適切なウェイト(重り)を設定してくれます。

それでも水中でふわふわすることがありますが、重力を楽しむくらいの余裕を持ち、慌てないようにしましょう。

なお、体験ダイビングでできることは限られています。

基本的に5メートル以上潜ることはないですし、浅瀬なので魚がいなかったり、水が濁っていたりして想像より楽しくなかったという人もいます。

ですが、それはその最初の体験時がたまたまそうであっただけの話です。

本当のダイビングをしてみると、ダイビングの面白さにハマります。

ダイビングを安全に楽しむコツと留意点

ダイビングを楽しむ

ダイビングを楽しむコツ

スキューバダイビングは、海中で行うスポーツです。

繰り返しになりますが、普段の空気中とは環境が異なります。

空気は鼻からではなく、口から吸います。(口呼吸)

安全にダイビングを楽しむために「あらかじめ知っておきたい知識」を共有していきます。

ダイビングを安全に楽しむコツ

ダイビングを快適に楽しむために、知っておくと良いコツをご紹介します。

特に「耳抜き」は大切。チェックしてください!

水中マスクに髪の毛が入らないように注意

マスク装着時に髪の毛が入らないよう注意

マスク装着時に髪の毛をはさまないよう注意

水中マスクは、装着の仕方が悪いと水が入ってきます。

陸上でちょうど良いくらいにセットしたつもりでも、髪の毛が1本入るだけでその隙間から海水が入ってきます。

海水が入ってくると、とても鬱陶しく、かなり不快です。

ただでさえ最初は海中で余裕がないので、そんなことにならないよう、髪の毛は後ろにゴムで束ねておく(お団子ヘアー)など、マスクに入らないようにしておきましょう。

耳抜きはゆっくり、丁寧に行う。無理しない

水中に入り、少し深く潜ると、耳が圧迫され、鼓膜が痛くなる感覚に気がつきます。そうしたら、ゆっくり「耳抜き」の動作をおこなってください。

耳抜きのコツは、鼻をつまんで口を閉じ、ゆっくり鼻をかむイメージでお腹に力を入れながら、鼻から耳へ空気を送るようにしましょう。絶対に勢いよく鼻をかむような動作をしてはいけません。

耳と鼻は気道で繋がっています。ゆっくり、鼻方向から耳へ空気を送ってあげましょう。

「耳抜き」をいい加減にしたり、無理に我慢して潜り続けると、鼓膜が破れたり、難聴になる可能性があります。

少しでも痛い、耳抜きがうまくできない時は、無理をせず、インストラクターに伝えてください。

初心者が最初に感じる、海の怖い部分と言えるかもしれません。

水中で体のバランスを保つ

はじめてのダイビングでは、初心者は水中での動きに慣れていません。

泳ぐ際は「うつ伏せ」の体制をキープすることを意識しましょう。

浮力や重力をコントロールするには慣れが必要です。慣れるとバランスが取れるようになります。

両腕も両足も伸ばして、目線は前を見て、ゆっくり泳げば大丈夫。

ダイビング中の留意点

マンタなどの大物に出会えることも

ダイブ中、マンタなどの大物に出会えることも

ダイビング中の留意点は、体験ダイビングの注意点と同じです。

特に、勝手な行動はとらずにインストラクターの指示を守ること、体調に異変を感じたらすぐに合図して知らせるようにしましょう。

また寒気を感じた時も注意

ウェットスーツを着ていても水温によっては急速に体力を奪われることがあるので、インストラクターに合図しましょう。寒いと唇が紫色になるのですぐにわかります。

船上や陸に上がったら、すぐにバスタオルなどで体を温めてください。

ダイビング後の注意点と、ダイビングの楽しみ方

髪が海焼けしている女子ダイバーも多い

女子ダイバーは髪が潮焼けすることも

ダイビングを無事経験してほっとした後にも気をつけることがあります。

ダイビング終了後は減圧症にならないよう注意

一番気をつけなければいけないのが「減圧症」。

  • ダイビング中は空気タンクの空気を吸って呼吸しますが、取り込んだ空気は血液中に溶け込みます。
  • 水中で体が水の圧力で動かしにくいのと同じように、血液に取り込まれた空気(窒素)も高圧で圧縮された状態が続きます。
  • この状態で気圧の低いところへ移動すると、減圧症になります。
  • 減圧症にかかると血液中に窒素による気泡ができ、疲労感、筋肉痛や関節痛、重症の場合は脳卒中に近い症状が出ることがあり、大変危険です。
  • 減圧症は気をつけていれば防げます。

ダイビング後は高所へ移動してはいけません。(ダイバーの常識)

ダイビング後、当日飛行機で移動するなどは自殺行為です。それならダイビングをしてはいけません。

ダイビング後24時間の行動は自分でしっかり責任を持ちましょう。飲みすぎたりするのもダイバー失格です。

山などの高所に行かない、飛行機に乗らないように旅程を組むなどして、減圧症にならないよう、気をつけましょう。

ダイビングを継続して楽しむならライセンス取得(Cカード)を目指す

はじめてのダイビングを楽しいと思ったら、次はダイビングライセンス(最初は「オープンウォーター」)の取得を目指しましょう。

ダイビングライセンス(Cカード)を取得する方法は、スクールに通う、ダイビングショップ主催の合宿で取得する方法が一般的です。

  • 私は泊まり込み3日のコースでオープンウォーター資格を最初に取得(ダイビングライセンス取得の流れは別途ご紹介)
  • 経験を積んで慣れてくると、旅先でダイバー仲間ができる

他のダイバーと現地で仲良くなり、他の地域のダイビングポイントに一緒に行くようになったこともあります。

もともとダイビングをしている人は共通の趣味という繋がりがあるので、打ち解けやすいのかもしれません。

だんだん自分専用の機材が欲しくなったり、交通宿泊費で結構お金がかかるのが難点です。

初心者ダイバーの注意点とダイビングを楽しむコツのまとめ

魚やサンゴに触らないよう注意

魚やサンゴには触らないよう注意

はじめてのダイビングは、安全に楽しく過ごしたいもの。

事前に注意点を知っているのと知らないのとでは「ダイビング」を楽しめるかどうかの差にも繋がります。

例えば「耳抜き」が必要であることを知らないと、初心者はパニックになりがち。(頭でわかっていても、はじめての時は体の変化に驚きます)

落ち着いて対処すれば大丈夫ですし、耳抜きできないときは無理する必要はありません。

ダイビング前の講習をしっかり聞いておくこと、インストラクターの指示をしっかり聞くことを意識して行動すれば大丈夫。

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沖縄でダイビング 関東でダイビング  

一度ダイビングの楽しさを知ってしまうと、カラフルな魚たちと一緒に泳いだり、無重力体験(中性浮力)ができるスキューバダイビングにあなたも行きたくなると思います。