2022年3月1日から、グーグルアドセンス （Google AdSense）を利用している人が選択できる広告の種類が増えました。
グーグルアドセンス （Google AdSense）で新しく選択できるようになった広告ユニットの種類は「Mulitiplex広告」です。
Multiplex広告の利用により、ブログ初心者でもアドセンスからの収益増加が期待できます。
設定方法は簡単です。早速試してみましょう。
Googleアドセンス の広告の種類
グーグルアドセンスの広告ユニットには「ディスプレイ広告」「インフィード広告」「記事内広告」「検索エンジン」の４種類が、以前からありました。
ブログ初心者がGoogleアドセンスの審査に合格し、収益化に必要な準備をする方法
それぞれの特徴は次の通りです。
- ディスプレイ広告：どこにでも設置可能な万能広告
- インフィード広告：サイトデザインに合わせた広告
- 記事内広告：サイトの記事内に設置する広告
- 検索エンジン：Google検索エンジン用の広告
通常のブログ運営で広告ユニットを設定する際は、上記のうち「ディスプレイ広告」を利用している方が大半なのではないでしょうか？
従来の４種類の広告ユニットに加えて、2022年3月から「Muiliplex広告」が追加されました。
マルチプレックス広告とはどんな広告なのでしょうか？
Multiplex広告（マルチプレックス広告）とは
新しく設置できるようになったMultiplex広告は、PCの場合は4×2の広告がセットになって表示される広告ユニットです。
Multiplex広告は従来あった「関連コンテンツ」の廃止に変わるものとしてリリースされました。関連コンテンツは、4×2の広告枠内にブログの関連記事を混在して表示する仕組みでしたが、ブログ初心者は利用することができませんでした。
「関連コンテンツ」の利用には、諸説ありますが、記事数が150程度、月間PVが最低でも10,000〜12,000以上でないとグーグルから利用許諾がもらえなかったのです。
ですが、Multiplex広告には記事数やPVによる利用制限はありません。
PCの場合は次の画像のように、4×2の広告枠内すべてに広告が表示されます。
複数の広告がカード形式で表示され、スマホの場合の広告表示はレスポンシブル対応となっています。
広告感が強いので、設置するなら記事中ではなく、記事の下などに設置するのが良さそうです。
Multiplex広告は一つの広告ユニットで、多数の広告が表示されるので、広告に興味を持ってクリックしてくれる人が増えるかもしれませんね。
Multiplex広告の使い方を考えよう！
物販系のアフィリエイトブログをされている方にはMultiplex広告の表示は広告感が強すぎて向いていないかもしれません。
でも、アフィリエイトはせず、ブログの収益がほとんどGoogle AdSenseからという人の場合は、表示できる広告の種類が増えるので、ブログに貼る広告の選択肢が増えることになりますね。
実際にMuliplex広告をブログに設置してみて、効果を確認する必要があります。
従来型のアドセンス広告よりも表示される広告数が多いので、その中に関心を持ってもらえる広告が表示される可能性は高くなるかもしれません。
ブログ初心者の私が雑記ブログの運営を始めてから１年運営を継続してみた結果、ブログの収益化って簡単ではないなぁと思っています。
グーグルアドセンス の従来型の広告と、新しく取り扱い可能になったMultiplex広告を組み合わせて活用していくことが必要になりそうです。
多少は収益が出るといいなぁと考えながら、このブログを運営していきます。
Multiplex広告は収益増が期待できると言われています。
だから私も「収益増になったよ！」と言えるといいな。
アドセンスの審査に合格済みの方は、2022年3月からMultiplex広告が使えるようになりました。みなさんの対応予定は決まっていますか？
