こんにちは!シンプルライフ ナビです。
おかげさまでこのブログは検索流入が8割超、月間PVは8,000超となりました。*1
初心者の人は、この記事を読めばブログのキーワード選定や検索からのアクセスPVを増やすヒントになると思います。
Googleなどからの検索流入によるブログのPV(ページビュー)を伸ばすには、ブログの記事を定期的に書き続けることが大事と言われています。
でもそれだけでは、自分で当初考えているよりもPVが伸びづらいと感じることがあるかもしれません。あなたも悩んでいませんか?
今回は「ブログ初心者」にもできる、ブログのアクセスPVを伸ばすためのコツ、「記事の選択ジャンルの重要性」と、ラッコキーワードを使った「検索キーワード(共起語)の選び方」についてご紹介します。
この記事の対象は主に「ブログ初心者向け」とし、一番最初に意識しておくと良いことだけを記載しています。中級、応用編は別の機会にさせていただきます。
記事の選択ジャンルの重要性|閲覧数やPVへの影響
ブログを始める時、「自分の好きなことを書いていこう」と決めている人が多いと思います。ところが、途中から同時期にブログを始めた人よりもPVが伸びないと思って悩むことがあるかもしれません。
PVが伸びない原因の一つは、記事を書いているジャンルの違いによる影響があります。
無料で利用できるGoogleの「キーワードプランナー」を利用すると、特定の用語が、世界中で毎月どれくらい検索されているのか調べることができます。*2
例えば、このブログの記事の半分くらいは私の経験に基づく「はてなブログ」のカスタマイズなどに関する情報となってます。*3
「はてなブログ 始め方」で、月間検索件数を調べてみると、月間の検索ボリュームは100〜1000件です。
Google検索するとこのブログの記事も出てくるのですが、その他のサイトが上位にたくさん表示されています。つまり月間100件くらいのアクセスを、多くのサイトで奪い合っている中で、しかも検索表示が上位ではないとなると、記事を見てもらえる確率は良くても月に数件あるかないか、になります。
「はてなブログ」をブログのメイン記事にする限り、そもそものアクセス数が少ないので今後もPVは伸びないことが想定されます。
世間的にニッチなジャンルで記事を書いているうちはPVの伸びに限界がありそうです。
他のジャンルならどうでしょうか?
キーワードプランナーを使って調べてみます。
すると、例えば「YOASOBI」は月間1万〜10万、「鬼滅の刃」は月間「100万〜1000万」も検索されています。
キーワード | 月間検索ボリューム | 備考 |
---|---|---|
はてなブログ 始め方 | 100〜1000 | PV伸びにくい |
お風呂 きれい | 100〜1000 | PV伸びにくい |
YOASOBI | 1万〜10万 | PV伸びやすい |
鬼滅の刃 | 100万〜1000万 | PV伸びやすい |
鬼滅の刃 炭治郎 | 1万〜10万 | PV伸びやすい |
つまり、ブログのPVを伸ばすためには、よく検索されるジャンルを選んで記事を作成することが有効といえます。
検索ボリュームの大きいジャンルに書きたい内容があるなら、そのジャンルの記事を書いた方がPVは稼げるでしょう。
ただし、検索ボリュームの大きい分野は当然たくさんの人が市場に参入してきます。
特に「鬼滅の刃」といったワンワードで検索表示されるには、強力なドメインパワーを持つ公式サイトや大手マスメディアなどが必ず上位に出てくるので個人ブログでは対抗できません。
ブログのドメインパワーの調べ方 - Simple Life Navi
そこで「鬼滅の刃 炭治郎 ○○」などの大手メディア以外のブログも表示されている分野を狙っていくのがよいとされています。
この際、重要となるのが検索者の行動を想定した「キーワード選定」です。
ブログ初心者のキーワードの選び方|ラッコキーワードを使おう
キーワード選定する場合、いろんな有料ツールがありますが、ブログ初心者は「ラッコキーワード」を使いましょう。
ユーザー登録などをしなくても、無料で1日5ワードの調査を行うことができます。
私はユーザー登録せず、非ログインで5回/日の範囲で利用しています。趣味ブログの場合は、必要十分の機能だと思います。
検索されるキーワード(共起語)の重要性
あなたが何か調べたい時、単語をいくつか組み合わせて検索することが多いと思います。
この検索するときに使う単語(検索キーワード。共起語)が重要で、みんなが知っている、日常的に使っている単語が検索ワードとして使われやすい、というのは想像できると思います。
自分で考えた検索キーワードが、世間一般でも検索の際に使われているのかどうかを、「ラッコキーワード」で簡単に調べることができます。
ラッコキーワードの使い方とキーワードの選定・確認
早速ラッコキーワードを使ってみましょう。登録しなくても使えます。
非ログインの場合は5回/日、ユーザー登録した場合は50回/日となっています。
例えば、ラッコキーワードで「ブログ」を検索してみます。
すると、下図のように表示されます。
ここから、「ブログ」を調べたい人は、ブログランキングや、ブログの収益化などに関心があり、その単語(共起語)で検索しているということがわかります。
ここまでわかると、あとは記事を作成する際に、上記の検索「キーワード」(共起語)をタイトルや見出しに含めたり、記事中でも用語として利用することでGoogle検索に引っかかりやすくなります。
自分の書いた文章を無理に変える必要はなく、使える用語があれば取り入れた方が検索流入によるPVが増える可能性が高まるということです。
ぜひ試してみてください。
ブログに書いた記事は検索されるまで時間がかかる
ブログに書いた記事を検索してもらえるようになるには、しばらく時間がかかります。
少なくともGoogleにインデックス登録してもらわないと検索してもらえません。
また、インデックス登録された後にすぐにアクセス件数が増える場合と、そうではない場合があります。
例えば、下のグラフのように記事を書いてから3ヶ月くらいは全く検索されなかったものが、3ヶ月経過後に急に検索されるようになったりします。
こういうことがあるので、記事を書いたりリライトしたら、3〜4ヶ月はほっておいて様子見で良いと思います。
ブログのアクセスを増やすジャンルや検索されるキーワードの選び方のまとめ
さて、いかがだったでしょうか。
ブログに書く内容によって、ブログを見にきてもらえる確率や件数(PV)が大きく異なることがわかりましたよね。
- 記事のジャンル選定
- 検索されるキーワードを調べてタイトルや記事中に含める
- ブログ初心者はラッコキーワードを使ってみる
ブログの方向性をどうするのか、趣味なのか、収益化なのか、PVを増やしたいのか、ということをご自身で考える必要がありますが、現状の閲覧件数やPV件数をもう少し伸ばしたいとお考えの場合は、これまでの思い込みを廃して「キーワード」を意識した従来と異なる記事を書いて試してみましょう。
みなさんのブログ運営の参考になれば幸いです。