手帳好きなら、綴じ手帳かシステム手帳か、どっちがよいか一度は悩んだことがあるはず。
あなたは綴じ手帳派ですか?それともシステム手帳派ですか?
この記事では、能率手帳で有名なNOLTYの綴じ手帳を、システム手帳で使えるように私がカスタマイズしてリフィル化した方法をご紹介します。
- 手帳好き
- 綴じ手帳かシステム手帳か迷っている
- 手帳のカスタマイズ例を知りたい
それでは早速みていきましょう。
- 綴じ手帳とシステム手帳のメリット、デメリット
- 能率NOLTY手帳ウィークリーライツ小型版(綴じ手帳)はミニ6に転用可能
- 綴じ手帳をシステム手帳のリフィルにする方法
- 綴じ手帳をシステム手帳に入れて使う方法のまとめ
綴じ手帳とシステム手帳のメリット、デメリット
手帳を使うとき、綴じ手帳が好きな人と、システム手帳が好きな人に分かれますよね。
あなたはどちらが好きですか?
綴じ手帳かシステム手帳にするのか迷うとき、下表のようなメリット、デメリットを比較することが多いです。
項目 | 綴じ手帳 | システム手帳 |
---|---|---|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
システム手帳のカスタマイズ性は魅力ですが、専用のリフィルが高かったり、好みのものがなかったりします。
綴じ手帳だと年の切り替わり時期には2年分持ち歩いている人も多いと思います。少し面倒ですよね。
今回ご紹介するのは、月間・週間スケジュール管理について、綴じ手帳を加工して、好きな部分だけシステム手帳に入れる、いいとこどりをする方法です。
システム手帳用に加工することで持ち運ぶ情報の取捨選択ができるので、便利ですよ。
能率NOLTY手帳ウィークリーライツ小型版(綴じ手帳)はミニ6に転用可能
仕事をしている人は、ポケットサイズの手帳を利用している方も多いと思います。
ポケットサイズの手帳の代表的なものとして、能率NOLTY手帳の小型版があります。
このサイズは能率手帳の最小版です。同じサイズで種類がいくつかあるので、使っている方も多いと思います。
能率手帳の小型版のサイズは、130×85mm。
一方、システム手帳のミニ6の用紙のサイズは、126〜130×76〜80mmとなっています。
大きさ的には流用できそうですね。
つまり、能率手帳の小型版をカスタマイズすれば、システム手帳化できるということです。
綴じ手帳をシステム手帳のリフィルにする方法
綴じ手帳をシステム手帳化する大きな流れとしては、綴じ手帳をバラすために断裁し、システム手帳用の穴をあける作業が必要です。
綴じ手帳の断裁処理
手帳カバーを外し、断裁機で背表紙から3〜5ミリを切り落とします。
私は以前、本の断捨離、自炊をしていたことがあるので、断裁機を持っています。
本や資料の自炊をする方は、断裁機が1台あると便利ですよ。ザクっと一気に断裁できます。
断裁機はもっと安いものもありますし、近所の文具店でいくらか支払えば断裁してくれるところ*1があるなら、そういうところを利用するのでもいいと思います。
システム手帳用の穴をあける
システム手帳用の6穴パンチを使って穴をあけるのが一番簡単です。
穴あけパンチは専用のもの*2や、汎用品などいろんな種類がありますが、専用品の方が穴が大きくなりすぎないのでおすすめです。
一度に穴あけ処理できる枚数は3〜4枚と多くはないですが、能率手帳1冊分くらいなら、穴あけ作業は10分くらいで完了します。
システム手帳に入れて綴じてみると、ミニ6サイズにぴったり
綴じ手帳から作成したリフィルをシステム手帳に綴じてみましょう。
まるで最初からそうだったように、ぴったり、ジャストサイズです。
ただし、中とじの手帳と異なり、システム手帳は金具の部分が記入の際に少し邪魔になります。ここはやむを得ないですね。
システム手帳のカバーは、本皮や合皮などの材質、いろんな色や形から好みのものを選んで、長く使えるのが特徴ですね。
綴じ手帳をシステム手帳に入れて使う方法のまとめ
NOLTY能率手帳はいくつか種類があります。
また、サイズ的に同じ綴じ手帳なら、同じようにシステム手帳用にカスタマイズすることが可能です。
好みの手帳が見つからない、1年分の手帳をいつも持ち歩くのは面倒、と思った方は、この記事のように綴じ手帳をカスタマイズして、システム手帳化してみてはいかがですか?
次の記事もご確認ください。