こんにちは、シンプルライフ ナビです。
スマホ(携帯電話)の通信料金が高いので安くしたい、メインの端末は今のままで、2台目の運用に格安SIMを使ってみようかな、と考えたことはありませんか?
サブ回線用には基本料0円のpovo2.0 がおすすめですが、常時複数の端末を有効活用したい場合は、格安SIMの「mineo(マイネオ)」が良いかも。
mineoには、料金格安でデータ使い放題になるプランがあります。最低利用期間や解約手数料(解約清算金)はないので、気軽に申し込んで、気に入らなければすぐに止めることもできますよ。
格安SIMの mineo(マイネオ)のデータ使い放題ってどうなの?と考えている人へ、利用してみた体験をレポートします。
お手持ちのau、ドコモ、ソフトバンク端末がそのまま使えて安くなる
詳しく見ていきましょう。*1
- 2台目端末に最適|mineoのデータ使い放題 マイそく
- マイそく1.5Mbpsで利用できるもの→ほとんど支障なく使える
- 中速はmineoの「マイそく」スタンダードで決まり。高速、低速の使い放題との比較
2台目端末に最適|mineoのデータ使い放題 マイそく
mineo(マイネオ)のデータ使い放題プランは、次の2種類あります。
- パケット放題Plus(別のプランとの組み合わせが必要)
- マイそく(単体で契約可能)
自宅に余っているスマホやタブレット(通信SIM利用可のもの)がある場合、その古い端末を有効活用するのに、mineoのデータ使い放題が有効です。
例えば古いスマホやタブレットを、学習用や動画視聴専用端末などに利用することができます。メイン端末は価格が高価なので、できるだけ長持ちさせたいですよね。
古い端末は使い倒しても惜しくないはず。
データ使い放題となるプランの概略を比較すると、下表のとおりです。
項目 | パケット放題Plus | マイそく |
---|---|---|
リンク画像 | ||
コース |
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料金*2 |
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|
留意点 |
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|
ざっくりいって、上記プランの使い分けイメージは、次の通りです。
- 「マイピタ(音声回線)+パケット放題Plus」は、自宅にWi-Fiがあり、メインの通信回線を格安SIMに乗り換えても良いという人向け
- 「マイそく」は、メイン回線は変更せず、2台目端末を低コストで有効活用したい人や、自宅にWi-Fiがない人で、Wi-Fiルーターの代わりになるもの*3を探している人向け
この記事では、主に「マイそく」利用について考えていきます。
マイそく1.5Mbpsで利用できるもの→ほとんど支障なく使える
私が実際に契約して利用中のものは、1.5Mbpsのデータ使い放題です。
利用の感想や、メリット・デメリットの確認の前に、最初に制約事項を確認します。
留意点は次の2点です。
- 平日12~13時は速度制限がかかり、実質的にネット閲覧等はできない
- 3日間で10GB以上利用時に、速度制限されることがある
特に昼間の時間帯に利用できない点は、料金が安いこととのトレードオフなのですが、許容できない場合は「マイそく」ではなく、マイピタ+パケット放題Plusのほうを検討しましょう。
mineoのデータ使い放題の利用メリットや体感速度
中速の1.5Mbpsでのデータ利用の感想ですが、通常のWebサイトの利用では特に支障はないですし、動画も再生することができるので、ほとんど困ることはありません。
mineoの1.5Mbpsの速度に関するユーザー調査でも、十分な速度がでているという評価をしている人が多いです。
中速の1.5Mbpsでもメール、地図アプリなどのアプリ、音楽ストリーミング、動画、ビデオ会議などを普通に利用できます。
また、3日間の10GBの制限についても、私の場合は特に制限に引っかかることはありません。動画のヘビーユーザーでなければ大丈夫。
公式でも次の記載があります。(3日で動画を20時間以上見ることは、ほぼないですよね(^^; )
マイそくのスタンダード(最大1.5Mbps)なら、平日昼間を除き、日常使いで困ることはほとんどなさそうです。
しかも、お手軽な月額990円(税込)で利用可能。
お手持ちのau、ドコモ、ソフトバンク端末がそのまま使えて安くなる
mineoのデータ使い放題のデメリット
「マイそく」のデメリットは、最初にあげた、昼間の速度制限と、3日間のデータ利用料が10GBを超えた場合の利用制限があります。
それ以外の利用時の体感速度でのデメリットとして、インスタや広告が多いウェブサイトの表示には時間がかかったり、データ容量が多いアプリや資料のダウンロードには時間がかかります。
日常のウェブ閲覧や通常の動画視聴には1.5Mbpsの使い放題で特に問題はありませんが、重いデータの処理はメインのスマホやWi-Fiのある環境で処理できる人が、この格安SIMを有効に活用できる人と言えます。
→だから、「まいそく」は2台目の端末での活用がおすすめ。
中速はmineoの「マイそく」スタンダードで決まり。高速、低速の使い放題との比較
mineoの「マイそく」には、上記で確認した通り、プレミアム、スタンダード、ライトの3種類のコースがあります。
このうち、料金と速度(中速)のバランスが取れているものは、スタンダード(1.5Mbps)です。
そして、au,ドコモ,ソフトバンクのいずれの端末にも使えるSIMのラインアップがあります。
ライト(低速)の場合はストレスの溜まる速度ですし、低速なら他社にもっとコスパの良いプランがあります。また、プレミアムは少し高すぎます。
マイそく「スタンダード」は通常利用にはほぼ問題なく使えますし、他社で類似のプランがなく、料金も990円/月なのでコストパフォーマンスも優れており、一番おすすめです。
古い端末や、2台目端末を有効活用して、ネットライフを充実させたい人は、mineoの「マイそく」(スタンダード)を一度利用してみてください。
項目 | 申し込みページリンク | 初期費用*4 |
---|---|---|
公式ページ |
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紹介ページ*5 |
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なお、データ利用無制限で利用したい場合のコスパの良いプランには、次の選択肢があります。(左列の画像クリックで説明画面にリンク)
通信会社 | 無制限利用時のデータ利用 | 備考*7 |
---|---|---|
![]() |
高速:データ無制限 | 月額3,278円 |
![]() |
高速:20GBまで 20GB超過後は最大1Mbps(中速)に制限 |
月額2,970円 |
![]() |
ミニプラン 高速:3GBまで 3GB超過後は300kbps(低速)に制限 |
月額990円 |
速度:最大1.5Mbps(中速) 平日12〜13時は32kbps(超低速)に制限 |
月額990円 |
- 高速使い放題したいメイン回線には、楽天モバイル。
- 通信品質と月間データ量が20GB程度の人のメイン回線にはahamo。
*1:この記事の内容は、2023年1月時点の情報で記載しています。
*2:料金は初期コストを除きます。また、2022年12月からマイピタ(データ回線)1GB+パケット放題Plusの新規申し込みはできなくなりました。
*3:自宅の監視用やリモート家電のコントロール用にAndroidスマホをルーターがわりに使うなど。
*4:初期費用には月額費用は含みません。
*5:紹介用URLはmineoの紹介アンバサダー制度を利用しています。紹介用URLから申し込むことで契約事務手数料が無料になります。申込者の情報は紹介URL提供者には連携されません。
*6:申し込み手続き画面の注意事項を確認いただき、契約事務手数料が0円になっていることを確認して手続きください。
*7:初期コスト等を除く